植物由来を打ち出した「BOTANIST(ボタニスト)」ブランドのヘアケア製品や、「SALONIA(サロニア)」ブランドの美容家電などで成長するI-ne。後発でありながらデジタルマーケティングを活用し、若い女性を中心に支持を広げています。
自社で工場を持たず企画販売に特化し、商品単位でコストや品質面で最適な製造委託先を選ぶ事業モデルも特徴です。ありそうでない既存市場の「空白」を攻めるといいますが、成熟領域でヒットはどこまで続くのでしょうか。
9月に東証グロース市場からプライム市場に変更し、2023年12月期に上場後初の配当を実施することを発表するなど転換点にある同社。創業者の大西洋平社長を招き、戦略を深掘りします。
I-ne社長 大西洋平氏 ―― トップに聞く(短縮版)
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