日経平均 | 33,464.17円 ▼75.45円 |
為替 | 1ドル=141.30円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 13億5,465万株 |
売買代金 | 3兆0818億96百万円 |
値上り銘柄数 | 1,050銘柄 |
値下り銘柄数 | 545銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 101.56% |
市況概況
本年大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
米国株はまちまちで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が円高を嫌気して売られたことから本日の日本市場は売り先行となった。
ただ、寄り付きの売りが一巡となった後は買戻しと見られるまとまった買いが入って指数を押し上げる場面も見られた。買戻し一巡となったあとは何事もなかったかのように手仕舞い売りに押されて冴えない展開が続いたが、TOPIX型の買いが見られたようで、日経平均は軟調ながらもTOPIXは堅調だった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も下げ渋り感が強い始まりとなったが戻りが鈍いことなどもあって手仕舞い売りに押されるものが多く、いったん下値を試すような場面も見られた。
それでもヘッジの買いや持高調整の買戻しなども見られて最後は下げ渋りとなり、日経平均は軟調ながらも大きく下押すということでもなく、TOPIXは小幅高で年内の取引を終えた。今年はバブル崩壊後の高値更新となったが、指数先行であまり、いい相場ではなかったとの見方が多い。
小型銘柄も大きく方向感が見られるということでもなく持高調整の売り買いが中心で方向感は見られず、冴えない展開となった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物も特に方向感が出て指数を押し上げる、あるいは押し下げるようなこともなく、指数に連れて右往左往するだけという展開だった。
参加者も少ないのか特に何がどうしたということでもないのに右往左往する展開となった。下がれば買い、上がれば売りと言うようなことなのだが、意外に上げ下げの値幅が大きいと言う感じだった。
今年も終わって見れば33,000円台回復ということで大きく上昇したような感じだが、目先の需給で右往左往することが多かったような感じだ。来年はさらに金融緩和の終了が取りざたされることになるのだろうから、右往左往することになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
結局底堅さと上値の重さを確認するような保ち合いとなっている。これまでの保ち合いが継続しているということでまだしばらくは上がれば売られ、下がれば買われるということなのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。