日経平均 | 39,134.79円 △96.63円 |
為替 | 1ドル=157.30円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 15億2,786万株 |
売買代金 | 3兆5422億54百万円 |
値上り銘柄数 | 557銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,020銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 92.72% |
市況概況
堅調だが方向感に乏しい展開
米国株が堅調だったこともあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物高く、本日も買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後も買戻しを交えて指数を押し上げるような形で買いが入り上値を試す展開となった。ただ、39,300円を超えると手仕舞い売りに押され、寄り付きの値段を下回るなど上げ幅を縮小し堅調ながらも上値の重い展開とだった。
昼の時間帯も特に方向感は見られず後場もいったん下値を試す動きとなった。それでも39,100円を下回らないとなると買戻しなどが入り、今度は戻りを試す動きとなった。
ただ、上がれば売られ、下がれば買われるという状況は変わりなく、結局は上値の重さが嫌気されて手仕舞い売りに押され、最後の最後は買戻しも見られたが、字かろうじて前日よりも高くなったが、安値圏での引けとなった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものなどが多く総じて堅調、グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いが散発的にみられ、指数を動かす場面もあったが、断続的な動きは見られず方向感に乏しい展開だった。
ちょうど先月の20日、21日の動きと同じような展開となった。何とか値を保って引けたが、やはり戻れば売りという雰囲気が強く、まだまだ方向感が見られない。少なくとも米FOMC(公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合までは保ち合いが続くということで上がれば売り、下がれば買いで対処したい。
テクニカル分析
日経平均
75日移動平均線が抜け切れないという雰囲気だ。形としては抜けた形ではあるが、抜けてから買いが入らないということで冴えない保ち合いが継続ということなのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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