日本は75足限定 「オールバーズ」が世界で初めて温室効果ガスの排出ゼロを達成したシューズ「ムーンショットゼロ」を発売
ゴールドウインのオールバーズ事業部の西田幸平部長(画像=「セブツー」より引用)

「オールバーズ(Allbirds)」は4月5日、世界で初めてとなるネット・ゼロカーボン・シューズ「ムーンショットゼロ(M0.0NSHOT Zero)」を丸の内店で販売する。「オールバーズ」は2016年の創業以来、製品やサービスのライフサイクル全体で排出される温室効果ガス「カーボンフットプリント」の削減に取り組んできたが、「ムーンショットゼロ」はファッション業界として世界で初めて「カーボンフットプリント」のゼロを達成したシューズだ。

「ムーンショットゼロ」は、排出される炭素の約2倍の炭素を吸収する農場から調達したメリノウールをアッパーに使用し、ミッドソールにはカーボンネガティブなサトウキビ由来のグリーンEVAを使用しているのが特徴だ。インソールがないのも特徴で、片足で225gという軽さを実現している。シューズを包装するマリーゴールド色のパッケージも、カーボンニュートラルな素材であるサトウキビを原料としたポリエチレンを採用している。

発売に先立ち、「ムーンショットゼロ」の発表会が4月3日に開催され、ゴールドウインのオールバーズ事業部の西田幸平部長が登壇、「従来のシューズは1足につき平均14kgの二酸化炭素を排出するが、ムーンショットゼロは革新的な素材を使用することで排出量ゼロを世界で初めて達成した。業界全体のために、こうした素材技術や知見は独占せずにすべてオープンソース化する」と説明する。

「オールバーズ」の共同創業者のティム・ブラウン(Tim Brown)は、「ムーンショットゼロは、オールバーズとしてのサステナビリティに対するアプローチであり、将来に向けて考えている取り組みのひとつだ」と話し、「ビジネスの力で気候変動を逆転させる」というミッションの達成に向けて、ビジネスと環境への負荷低減を両立させるシューズ作りを今後も推進していく考えだ。

「ムーンショットゼロ」は、世界限定500足で、日本は75足限定となる。サイズ展開は24〜29cm、価格は35,200円。