フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド

投信会社名

フィデリティ投信

設定日

1998年4月1日

運用資産額

3兆円

購入時手数料

3.24%(税抜3.00%)を上限

信託財産留保額

なし

信託報酬

純資産総額に対し年率1.7064%(税抜1.58%)

最低申し込み金額

販売会社がそれぞれ定める単位

ファンドの特色

① 米ドル建て高利回り事業債(以下「ハイ・イールド・ボンド」といいます。)を中心に分散投資を行ない、高水準の利息等の収入を確保するとともに、値上り益の追求を目指す。

② 格付けに関しては、主に、Ba格(ムーディーズ社)以下またはBB格(スタンダード&プアーズ社)以下の格付けの事業債に投資を行ない、一部、格付けを持たない債券や、米国以外の国の発行体の高利回り事業債を組入れることもある。

③ 銘柄選択に関しては、個別企業分析により判断する。

④ 個別企業分析にあたっては、アナリストによる独自の企業調査情報を活用し、個別の企業の信用分析と現地のポートフォリオ・マネージャーによる「ボトム・アップ・アプローチ」を重視した運用を行なう。

⑤ 高利回り事業債の組入率は原則として高位を維持する。

⑥ 原則として外貨建資産の為替ヘッジは行なわない。

⑦ 「ファミリーファンド方式」による運用を行なう。

⑧ ハイ・イールド・ボンドの代表的な指数であるバンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス(円換算)をベンチマーク(運用目標)とし、長期的に当該インデックスを上回る運用成果をあげることを目標とする。(ベンチマークとの連動を目指すものではない。)

ファンドのポイント

① 米国国債に比較して、一般的に高利回りとなるファンド。

②マザーファンドへの投資を通じて、主として米ドル建て高利回り事業債(ハイ・イールド・ボンド)等へ実質的に投資を行なう。

ファンドのリスク

■価格変動リスク

基準価額は有価証券等の市場価格の動きを反映して変動します。有価証券等の発行企業が経営不安、倒産等に陥った場合には、投資資金が回収できなくなる場合がある。

■信用リスク
有価証券等への投資にあたっては、発行体において利払いや償還金の支払いが遅延したり、債務が履行されない場合がある。なお、ハイ・イールド債およびエマージング・マーケット債に投資を行なう場合には、上位に各付された債券に比べて前述のリスクが高くなる。

■金利変動リスク
公社債等は、金利の変動を受けて価格が変動する。一般に金利が上昇した場合には債券価格は下落し、金利が低下した場合には債券価格は上昇する。

■為替変動リスク
外貨建の有価証券等に投資を行なう場合は、その有価証券等の表示通貨と日本円との間の為替変動の影響を受ける。

類似ファンド

みずほ みずほUSハイイールドオープン Aコース/Bコース ゴールドマンサックス GSハイ・イールド・ボンド


フィデリティ・USハイ・イールド・ファンドの組入上位10銘柄(2014年8月現在)

<銘柄>

<業種>

<組入比率>

1

ALLY LLC MTN

自動車ローン

1.1%

2

ENERGY FUT CO

公益

0.9%

3

ALTICE SA

メディア-放送

0.9%

4

HCA INC

健康サービス

0.8%

5

REALOGY / SUN

不動産

0.8%

6

CITIGROUP

金融/投資

0.8%

7

ENERGY FUT TRM

公益

0.8%

8

SPRINT COMMUNICATIONS

通信

0.8%

9

SLM CORP MEDIUM

金融/投資

0.8%

10

NUMERICABLE

メディアケーブル

0.7%