外国企業もランクイン 1位は「ナショナルフラッグ」

10位 アサヒビール
9位 ファンケル <4921>
8位 ホンダ <7267>
7位 ENEOS(JX日鉱日石エネルギー) <5001>
6位 オムロンヘルスケア
5位 アップル
4位 モスバーガー(モスフードサービス) <8153>
3位 無印良品(良品計画) <7453>
2位 味の素 <2802>
1位 ANA(ANAホールディングス) <9202>

10位にアサヒビール、13位にはサッポロビールがランクインしたが、キリンは20位までには入らなかった。ファストフードからはモスバーガーのみ、自動車業界からはホンダのみがランクイン。また5位に外国企業の中で唯一アップルが入っている。

そしてランキングの1位はANAが獲得した。国内線・国際線の航空券の予約や空席照会が簡単に行えるサイトはシンプルで使いやすく、しかも情報が満載だ。


上位のサイトに共通する3つの要素

今回、トライベック・ストラテジーが指標としているウェブロイヤリティスコア(WLS)とは、3つの評価によってオウンドメディアの価値を可視化するものだという。それは「ユーザビリティに対する直感的な評価」「企業ブランドやコミュニケーションにおける直感的な評価」「オウンドメディアに対する総合的な評価(ロイヤリティ)度合い」だ。

トライベック・ストラテジーは総評で、上位にランクインした企業Webサイトの共通点として、「企業らしさが十分に伝わっている」「コンテンツが魅力的」「ユーザビリティが優れている」ことを挙げている。

企業が打ち出すブランドイメージが十分に伝われば、ユーザーの考える「企業らしさ」のイメージと合致する。それはユーザーの安心感や信頼へとつながり、好感を生みだすのだろう。有用なオリジナルの「コンテンツ」は魅力的であり、ユーザーの高評価につながる。そして、シンプルですっきりとしたサイトは目的の情報が見つけやすく、操作性も良く「ユーザビリティ」が高い。
ランキング上位のWebサイトからは、こうした共通点が感じられる。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
旧帝大等のエリート学生の就職人気企業ランキング、上位は「あの業界」が独占
時価総額過去最高?日経平均への影響も予見される郵政3社の上場に迫る
なぜ、今「赤色」が人気なのか?景気と色のおもしろい関係
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
ビジネスマン必見!日経をネット上で閲覧する意外な方法とは?