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Written by 長尾義弘(ながお・よしひろ) 51記事

楽しく学ぶ「お金」の教養講座

「絶対損をしない投資」ご存知ですか?

投資,運用
(写真=Thinkstock/Getty Images)

昨年2万円の高値をつけていた日経平均株価が、年が明けてからどんどん下落して一時1万5000円を割り込みました。今回の下げでかなりの損失が出た人も多いのではないでしょうか。株などの投資には、損失はつきものです。大きく利益が出る時もあれば、大きな損失を被ることもあります。誰しも損失を出したくはありません。誰もが確実に儲かる投資をしたいと思っています。そんな損失がなく確実に儲かる投資をご存知ですか? こんな書き方をすると、胡散臭く思われるかもしれませんが、本当です。しかも、この投資は何十倍、何百倍、何千倍のリターンを得ることができます。

何千倍ものリターンが見込める投資

その投資とは「教育」です。経済学では教育を「投資」と捉えています。学生は、試験勉強という苦痛のコストを払い、その見返りに「学歴」という対価を受け取っています。この「学歴」を経済学では「シグナリング」と言います。

「シグナリング」とは、情報を持たない側に情報を開示する行動を言います。逆に情報を持たない側が、情報を引き出そうとするのが「スクリーニング」です。就職活動でも、エントリーシートに記入する「学歴」はシグナリングになります。それに対して、情報を引き出そうとするのが面接官で「スクリーニング」となります。

実は私自身、教育を通じて大きなリターンを得た経験があります。当時、住宅ローンをきっかけにお金に興味を持ち、もっと勉強をしたいと思っていたときにFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を知りました。フリーの編集者として仕事もバリバリやっていた時期でしたが、資格を取るためには、単位を取得する必要があり、夜間のセミナーに通い勉強をしました。その費用は約20万円と受験費用。それに勉強する時間というコストを投資して、FPの資格を得たのです。

しかし、それによって、得られたリターンは、かなり大きかったと思います。学んだ知識を利用して得する貯蓄方法や、節税の方法も実践しました。また、FPの資格を得たことで仕事の幅も大きく広がり、ZUUonlineを始めとする様々なメディアでコラムを執筆したり、何冊もの本を執筆することができました。その中で『こわ〜い保険の話』(宝島社)は、15万部のベストセラーになりました。私にとっては、まさに「教育」で何十倍、何百倍、何千倍という投資効果を得た経験でした。

貧困・難民問題の解決には「教育」が必要

現在は格差社会と言われていますが、日本でもどんどん格差が広がっています。2014年の国民生活基礎調査でも、相対的貧困率は16.1%だったそうです。つまり6人に1人は相対的貧困に入っていると言うことです。この貧困から抜け出す方法として、教育というのが有効であると考えられています。高い教育を受けることで、収入もそれに応じて高くなる可能性があるからです。

先日、テレビ番組「TED」でメリッサ・フレミングのプレゼンテーションを視聴しました。難民問題についてのプレゼンテーションです。世界では第二次世界大戦以降で、最高の5000万人の難民が発生しているそうです。しかも、その難民生活というのは、平均で17年もの長期間に渡っているということを知りました。私にとっては衝撃的な事実でした。

彼女は、生活必需品であるテント、毛布、台所用品、食料品、医療品なども必要ですが、それだけでは彼らは平和を取り戻せないと主張していました。どこかで暴力の連鎖を断ち切る必要があるからです。そのためには、当事者である難民の力が不可欠になってくると指摘します。そして、その力になるのが「教育」です。教育によって生活が向上し、正しい知識を得ることで、報復などの憎しみの連鎖を断ち切るという考え方です。貧困からの脱出、難民生活からの脱出、ひいては国の力を取り戻すには「教育」が不可欠なのです。

知識や技能は「国の富」でもある

ノーベル賞を受賞した経済学者ゲーリー・ベッカーは次のように述べています。

「確かに株価は1日で22%下落した。しかし、国の富の75%は人の中にあり、ほとんど影響を受けていない」

ベッカー氏がブラックマンデーの時に述べた言葉です。この「国の富」というのは、教育や仕事で身につけた知識や技能のことです。リーマンショックやチャイナショックで損失が出たとしても、今まで培ってきた知識や技能は失われていません。お金の教養・知識は、あなたをもっと豊かにしてくれる最大の武器だということを忘れないでください。

長尾義弘(ながお・よしひろ)
NEO企画代表。ファイナンシャル・プランナー、AFP。徳島県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。1997年にNEO企画を設立。出版プロデューサーとして数々のベストセラーを生み出す。著書に『お金のツボ』(モバイルメディアリサーチ)『コワ~い保険の話』(宝島社)、『こんな保険には入るな!』(廣済堂出版)『怖い保険と年金の話』(青春出版社)『商品名で明かす今いちばん得する保険選び』『お金に困らなくなる黄金の法則』(河出書房新社)、『保険ぎらいは本当は正しい』(SBクリエイティブ)。監修には別冊宝島の年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』など多数。

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