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ふるさと納税とは?

小子化などで、ますます過疎化する地方の財政を悪化する事からふるさとを守ろうという事で、県内外から広く資金を集める為にこの制度が立ち上がったようです。ふるさと納税とはどういうことなのかを調べてみると制度の概要は、以下のように書いてありました。

都道府県・市区町村に対して寄附(ふるさと納税)をすると寄附金のうち2千円を超える部分について、一定の上限まで、原則として所得税・個人住民税から全額が控除される。(総務省ホームページより抜粋)ふるさとというと自分の出身地や、ふるさとがない方もいらっしゃると思いますが、ふるさと納税という名称なので、自分の好きな地域を選んで寄附をすることができます。さらに、その寄附金が2千円を超えるのであれば(控除の額から2千円を引いた額で計算される為)、翌年確定申告することにより、ご自身の所得税や個人住民税のなかから一定額が控除されるという仕組みになっています。寄付金控除の計算方法などは、ご自身の所得や納税額によっても異なるので、確定申告の際は、お近くの税務署や、国税庁のHPで確認をする事をおすすめします。また、総務省のHPの中の「ふるさと納税など個人住民税の寄附金税制」という項目には、寄附金控除額のシュミレーション計算なども載っているので、自分が寄附した金額がいくらぐらい控除できるのかという事を事前に調べることができますので、活用してみてはいかがでしょうか。


ふるさと納税でもっとも納税が多かったところベスト3

日本全国の地方自治体になる為、県までしか詳細はわからず、ふるさと納税情報センターからの各自治体の受付状況(平成25年度)をみてみると鳥取県がダントツで多く、次いで長野、福島、岩手となっております。鳥取県は企業の受け入れもあったので、ダントツで多くなったようです。


ランキング上位の地域の特徴

寄附金が多い地域の特徴としては、見返りのメリットが大きい事があげられます。寄附金としてその地域に納税する代わりにその地域の特産品や工芸金等のお礼がもらえる所が多いので、その地域の名産が有名であったり、また寄附金に対してのお礼にお得感があるような所が多い気がします。 納税が多かった鳥取県の中の自治体の一つとして、米子市では1万円以上のふるさと納税の方に、市民体験パック(地元企業協賛品詰め合わせ)と63品の中から1品選べるとなっていますが、3000円の寄附でも市民体験パック(地元企業協賛品詰め合わせ)がもらえます。