人材,SNS,インド
(写真=Thinkstock/Getty Images)

新感覚のアルゴリズム人材探しツールが、インドのスタートアップ、Belongによって開発された。

履歴書に重点を置いた既存の派遣システムとは異なり、SNSのプロフィールなどを利用して、潜在的な適合性を判断。個々の企業に最適な人材を選びだす、革命的なプラットフォームだ。

シャーマCEO「待っているだけでは、優秀な人材は確保できない」

新たな人材に求めるものは、企業によって大きく異なる。例えば同じ顧客サポートスタッフの募集でも、サービス内容や社風、顧客層などによって、「最適な人材」に大きな幅がでる。

一刻も早く確実に即戦力につながる人材を確保することは、人材不足に頭を悩ます企業にとって重要な課題だ。インドでは特に人材不足問題が深刻化しており、コスト面でも労力面でも、多くの企業が大きな負担を感じている。

Belongは「最適な人材を確保するには、応募者の経験やスキルだけではなく、性質や価値観にも注意を払うべき」というコンセプトを打ちだし、企業が手間をかけずに自社の求める人材を探しだせるツールを開発した。

企業側はBelongのプラットフォームをとおし、理想の人材に関する情報を入力するだけ。後は最も適切と判断した候補者をリスト化してくれる。具体的には、FacebookやTwitterなどのSNSや個人のブログなどを分析することで、応募者の適正度を弾きだすという

このツールの優秀な点は、「カスタム検索」と呼ばれる機械学習アルゴリズムが、それぞれの企業の検索、採用パターン、既存の人材力などを学習する機能にある。この一歩進んだカスタム性により、顧客は時間や労力を無駄にすることなく、理想の応募者をふるいにかけられる。

応募者側にとっても、まったく畑違いの会社の面接に時間を費やす必要がなくなり、まさに一挙両得というわけだ。ビジェイ・シャーマCEOは、「優秀な人材は引く手あまたであるため、職探しに消極的な傾向が強い」と指摘。つまり企業側から積極的に探しあてる必要がある。優秀な人材を効率的に確保したい企業にとって、Belongのツールは画期的なソリューションをもたらすだろう。(ZUU online 編集部)

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