2017年8月28日11時過ぎに竹内典弘さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:
羊飼いのFXブログ
※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
先週の注目イベント、ジャクソンホール経済シンポジウムでは、欧米中銀の両総裁から明確な金融政策に関するメッセージはなかった。特にドラギECB総裁によるユーロ高牽制発言がなかったことから、イベント後はユーロ買いが進んだ。
今週は、ユーロ高・米ドル安の流れが継続するかが焦点となり、30日(水)の独消費者物価指数と、31日(木)のユーロ圏消費者物価指数に注目が集まる。
そして、1日(金)の米雇用統計の発表では、引き続き平均時給の数字が重要となる。
また、米国のデフォルトの可能性が懸念される債務上限問題も米ドルに対して重石となっており、ユーロ/米ドルはまだまだ上昇余地がある。
現在の為替相場の戦略やスタンス
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で107.50~111.00円、ユーロ/米ドルで1.1850~1.2100ドル、ユーロ/円で129.00~132.00円を予想している。
竹内典弘
1990年、カナダ系の銀行へ入行し為替ディーラーとなる。HSBCでは米ドル/円のチーフトレーダーを務めるなど20年以上にわたって為替市場の第一線で活躍。現在は個人トレーダーとして自己資金を運用するほか、twitter(@yen20pl)や
西原宏一さんのメルマガ
を通じて情報配信を行なう。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「
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」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。
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