確定申告をしないといけない会社員、したほうがいい会社員

橋詰:しないといけない人と、したほうがいい人。

篠原:まず、しないといけない人は、こういう人です。
   ◎給料の年間収入が2000万円を超える人
   ◎給料と退職金以外の所得が20万円を超える人
   ◎2カ所以上から給料をもらっている人
   ◎途中で会社を辞めた人
   ◎転職をした人
   ◎年金を受け取った人
   ◎贈与を受け取った人
   ◎マイホームを売却した人
   などです。

橋詰:こういう方は、確定申告をする義務がある。

篠原:そうですね。贈与も110万を超える人は義務があります。次はサラリーマンでも確定申告をしたほうがいい人。

橋詰:したほうがお得だよって方ですね。

篠原:そうです。
   ◎マイホームを購入した人
   ◎退職して再就職をしなかった人
   ◎寄付をした人
   これ、やりましたね。先々週やった、ふるさと納税もここに入ります。

橋詰:そういうことですね。だから私はここに入ってくるわけですね。

篠原:6カ所の自治体にやっている橋詰さんは、ここに入ります。
   ◎高額な医療費がかかった人
   これが言ってる医療費控除ですね。
   ◎マイホームに省エネやバリアフリーの改修工事をした人
   ◎株式を売って損失があった人

橋詰:損失があった人?

篠原:損失も、3年間繰り越し控除っていうのが使えますので、損失があった人もやっていただいたほうがいいですね。

◎災害や盗難の被害に遭った人

今年、台風がありましたので、そういう被害があった人は、雑損控除っていうのが使えるんですね。

橋詰:どういう場所で、基本は税務署に行ってするということですかね。

篠原:そうです。お近くの納税する税務署で確定申告をしていただいて。あと、確定申告相談所などが2月に入ったら、梅田やなんばに設置されますので、必ずここで聞いていっていただいたら、手取り足取り申告書作成まで丁寧に付き合ってくれます。

橋詰:地元の税務署に行かなくても、たとえば仕事の途中であったりとか。

篠原:途中や、終わりに行っていただいて。

橋詰:便利な場所にあるんですね。

篠原:はい。これも年金ダイヤルくらい丁寧にやってくれますので、ぜひ行っていただいたらと思います。

橋詰:ということで、いよいよこのあと、後半は、サラリーマンの方も要チェックです。医療費控除について篠原さんに解説していただきましょう。

----------------------

橋詰:それではここで、りそな銀行から、笑って役だつマネー情報のお知らせです。

   今りそな銀行では、個人型確定拠出年金iDeCoをお得にスタートできます。篠原さん、まず、このiDeCoって最近よく聞きますけれど、どんなものなのか、説明していただけますか?

篠原:はい、お教えしましょう。毎月の掛け金を自分自身で運用しながら積み立てていき、原則60歳以降に受け取る老後資産を形成するための制度なんですね。毎月いくら積み立てるか、どのように運用するか、どのように受け取るかは、すべて自分自身で決められます。掛け金は全額所得控除の対象となり、所得税や住民税が軽減されます。また、運用収益はすべて非課税。通常の金融投資商品で、収益に20パーセントの税金がかかる場合より、お得です。さらに60歳以降の受け取り時の税制も優遇。ゼロ、または大幅に軽減されます。まさに、税金分は得をすると言える制度なんですね。

橋詰:なるほど。そんなお得なiDeCoを、今、りそな銀行で始めると、さらにお得になるんですよね。

篠原:そうなんです。りそな銀行では、来年12月28日までにiDeCoを始めていただくと、通常年間3792円かかる運営管理機関手数料が、誰でも加入してから2年間無料。お選びいただける運用商品も、30本以上と豊富に取り揃え、信託報酬、つまり運用時にかかる手数料も極力低い商品を厳選しました。なんといっても全国におよそ600店を展開する支店の窓口で直接相談できるほか、iDeCo専門オペレーターが対応するコールセンターは、土日もしっかり営業。さらにiDeCo加入後の資産運用相談にも対応するiDeCo専門店舗つみたてプラザを、大阪京阪枚方市駅前T-SITE、東京八重洲地下街にオープン。年末年始、ゴールデンウイークを除く毎日、専門のファイナンシャルプランナーに、iDeCoだけでなくライフプラン全般についても、ご相談いただけます。まさに年金のりそなだからできる、お得で充実したスタート環境が整っているんです。

橋詰:よくわかりました。さらに詳しく知りたい方は。

篠原:お近くのりそな銀行へおこしいただくか、「りそな iDeCo」で検索。ぜひ一度足を運んでみてください。

----------------------