就職して3年経つと仕事にも慣れ、自分の人生を見つめる心の余裕も出てくる時期かもしれません。資産を築いて豊かな人生を送るには、早いうちから資産運用を行い、お金との付き合い方を学ぶことが大切です。20代で考えるべき資産運用について解説します。

20代だからこそ考えたいお金との付き合い方

お金との付き合い方
(画像=PIXTA)

資産運用というと、ある程度貯金してから始めるというイメージがあるかもしれません。しかし、はたしてある程度の貯金とはどのくらいの金額をいうのでしょうか。「いつか始めよう」と思っていると、資産を増やすチャンスを逃してしまうかもしれません。

会社で働いて得られる収入は労働所得です。お金を得る最もシンプルな方法なので、多くの人が労働所得を収入の柱にしています。

労働所得は単価と労働時間の掛け算です。多くの会社員の場合、単価を上げる努力をしつつも、時間や体力には限界がある以上、労働所得にも自ずと限界が生まれます。安定性が魅力の労働所得ですが、近年の企業倒産やリストラなどのリスクを考慮すれば、必ずしも安心とは言い切れません。

そのため、いざという時に備えて労働所得以外の収入源を確保しておくことは、リスクヘッジになります。

労働所得に対して、不動産や金融商品など資産を元手に得られる収入を資本所得といいます。お金が働いてお金を生む仕組みです。不動産投資であれば家賃収入が、金融商品であれば売却益や配当金が資本所得です。早くから資産運用を始めて、資本所得を得る仕組みを構築しておきましょう。

給料が少ない20代でも、積極的に資産運用をしている人はたくさんいます。低金利が続く中、お金を銀行に寝かせておくのは得策ではありません。資産運用には、少額で始められるものも多くあります。「お金に働かせることでお金を得る」という資本所得の仕組みを体感できるでしょう。

20代で資産運用を始める3つのメリット

情報感度の高い20代は資産運用に向いていると言われていますが、それ以外にも20代で資産運用を始める明確なメリットが3つあります。

1つ目は、長期運用ができることです。たとえば同じ不動産を購入するにしても、購入のタイミングが遅くなるほど生涯で得られる家賃収入は少なくなります。20代のうちから資産運用を始めることで、収益機会を増やすことができるのです。

2つ目は、複利効果を期待できることです。資産運用で得たお金をさらに運用することで、雪だるま式に資産を増やしていくことができます。20代から資産運用を始めれば投資期間が長くなるため、複利効果は大きくなります。

3つ目は、リスクに直面してもリカバリーできる時間があることです。20代のうちであれば、多くの投資に挑戦して、万が一失敗しても、リカバリーできる可能性が高いです。失敗を糧にして学び、大きな成功を収めるきっかけにできるかもしれません。

人は資産が多くなるほど、それを失うことを恐れるようになります。リスクを恐れず長期の資産運用ができる20代こそ、資産運用を始めるべきタイミングなのです。

20代から資産運用を始めて生涯所得を最大化

労働所得だけに頼っていては、体力が衰え始める40代以降に収入を大幅に増やすのは難しくなります。収入の上限が見えると、自分の人生の限界を感じるようになってしまいます。

その点で、資本所得には体力の制約はありません。しかも20代のうちから資産運用を始めておけば、経験と複利効果によって将来さらに大きな資本所得を得られるようになる可能性もあるでしょう。そうなれば、何歳になっても大きな夢を持って生活することができます。

職業や勤務先、役職によって労働所得は変わりますが、生涯所得に大きな影響を与えるのは資本所得です。20代のうちから資産運用を始めることで生涯所得を最大化し、自分の望む人生を手に入れましょう。(提供:ヴェリタス・インベストメント

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