女性富裕層の世界#07
(画像=lassedesignen,Shutterstock.com/ZUU online)

女性富裕層の世界富裕層の中でもとりわけ出会いにくい「女性の富裕層」。その実態に迫るべく、本特集ではさまざまな観点から女性富裕層を追ってきた。

「Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)」副編集長で、数多くの女性富裕層とも交流のある谷本有香さんによると、女性富裕層にも「相続タイプ」「出世タイプ」「稼ぐ(セルフメイド)タイプ」の3種類がおり、それぞれに考え方が異なるという。今回は特に自らの力でビジネスをつくり出し、稼ぐ力を身に付けた「セルフメイドウーマン」たちがいかにして稼げるようになったのかという大きな理由の一つであろう、「仕事への向き合い方」について聞いた。(取材・藤堂真衣/写真・森口新太郎)

女性富裕層の世界#07
(写真=森口新太郎)
谷本有香(たにもと ゆか)さん
証券会社、Bloomberg TVでの金融経済アンカーを経験後、MBAを取得。日経CNBCキャスターおよび同社初の女性コメンテーターを経て、2011年よりフリーのジャーナリストに。3000人を超える世界のVIPにインタビューした実績をもつ。2016年より「Forbes JAPAN」副編集長に就任。同年に跡見学園女子大学兼任講師に就任。著書に『世界のトップリーダーに学ぶ一流の「偏愛」力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

セルフメイドウーマンは、「哲学」に沿って行動する

──セルフメイドウーマンのお仕事への向き合い方は、どのようなタイプが多い印象ですか?

やはりご自身の力でビジネスをつくってきたということもあって、非常にリスクテイカーが多い印象です。相続によって富裕層になった女性は生まれつき富裕層ですから、自分がこれまでに送ってきた生活を維持することが一番なんです。そのためあまりリスクをとらず守りに入る傾向が強いのですが、セルフメイドタイプはその逆。リスクをとらないと成功は得られませんし、お金を手にすることもできないので、正反対と言っていいかもしれません。

──仕事以外の場面でも冒険好きな方が多いのでしょうか?