株式投資で成功するためには「戦略」を持つことが重要です。ただやみくもに挑戦するだけでは失敗の原因も曖昧なままで、実践を重ねてもノウハウが蓄積されていきません。この記事では株式投資の戦略を立てるための基礎知識や投資マインドなどを学べる良書を21冊、7カテゴリーに分類して紹介します。

目次

  1. 「戦略」を持て!投資本の良書を読むべき理由
  2. 入門編:株って何?投資の基本が知りたい人向けの本
  3. 初心者編:投資の本質を理解するのにうってつけの本
  4. 中級者以上編:より深い投資の知識を知りたいなら
  5. 上級者以上編:投資のマインド、過去の歴史などを学びたい
  6. IPOや株主優待に興味がある人におすすめの本
  7. カリスマ投資家・バフェット氏に関係が深い本
  8. 文字は苦手?マンガで学ぶ株式投資
  9. まずは気になった一冊から
  10. 実際に株式投資を始めてみる
  11. 平均利回り4.5%の手堅い利回りファンド

「戦略」を持て!投資本の良書を読むべき理由

ビジネスにおいても株式投資においても、計画・実行・評価・改善の「PDCA」サイクルを回していくことが重要で、それは株式投資においても同じことがいえます。特にPDCAの一歩となる「計画」を正しく踏み出すには投資関連の良書を読んでいくことが大切です。

もちろん計画を立てて株式投資に臨んだとしても、株式相場のタイミングによって戦略通りにいかないこともあるでしょう。ただ最初に計画をしっかり立てていれば、失敗した際にも検証できます。

これから紹介する21冊には株式投資に勝つためのヒントがたくさん盛り込まれています。一冊でも多くを手に取り、株式投資の戦略作りに役立ててください。

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入門編:株って何?投資の基本が知りたい人向けの本

(1)『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門』(出版社:ダイヤモンド社)

株雑誌「ZAi」の編集部がまとめた株式投資のベストセラー本が『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門』です。初めて株式投資をする人や始めたばかりの人向けに、わかりやすい表現で株式投資のイロハが説明されています。

そもそも「株」とは何か、ネット証券とは何か、優良株や割安な株の見分け方のほか、実際に利益を多く得ていくための株の売買タイミングなどにも触れられています。投資を始めるなら知っておきたい専門用語がオールカラーの図や表で丁寧に解説されており、初心者に優しい一冊です。

(2)『一番売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 上級編』(出版社:ダイヤモンド社)

先ほど紹介した『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門』の上級編です。入門編で株式投資の基礎的な知識を学んだ前提で、より実践的な投資のノウハウが解説されています。入門編と同じスタッフにより制作されており、入門編の読者であれば本書もスムーズに読み進められるでしょう。

先の「入門編」が株式投資のスタートライン前後の方向けとしたら、本著はいよいよ実践という方向けの「虎の巻」といえます。

具体的には、「業績」「割安さ」「チャート」が揃った株を狙う重要性や、企業分析をする際に欠かせない「財務諸表」の読み方の極意などが説明されています。

(3)『“普通の人”だから勝てる エナフン流株式投資術』(出版社:日経BP)

株式投資の世界で有名な投資ブロガーである「エナフンさん」が書いたのが、『“普通の人”だから勝てる エナフン流株式投資術』です。自らの投資の成功談や失敗談を振り返りながら投資術を解説しています。

エナフンさんは企業に勤めながら、株式投資で600万円の元手を数億円まで膨らませました。一介のサラリーマンの体験談だからこそ、「普通の人」向けの投資本として非常に説得力があります。

本著ではエナフンさん独自の投資術がわかりやすく紹介されています。その1つが「つ・な・げ・よ・う分析」であり、この分析法がパートごとに掲載されています。例えば「つ」では「強みを知る」、「な」では「流れを知る」、といった具合に戦術が解説されているので、読めばエナフンさん流の投資術を身につけることができるでしょう。

初心者編:投資の本質を理解するのにうってつけの本

(1)『株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす』(出版社:日経BP)

ペンシルベニア大学ウォートン・スクールのジェレミー・シーゲル教授(金融学)による著書で、「企業の永続性」にスポットライトを当てながら株式投資についてのノウハウが解説されています。

同教授は、企業の急成長よりも永続性が株式投資家に利益をもたらすものだと力説しています。そのうえでどのような基準で銘柄を選ぶべきかを読者に指南し、膨大な過去のマーケットデータを分析しながら自身が提唱する投資術の正しさの証明を試みています。

変動する相場で長期的に成功するためには、投資理論を学ぶことが重要です。大きな視点から株式投資を理解するのに適した一冊といえるかもしれません。

(2)『ピーター・リンチの株で勝つ―――アマの知恵でプロを出し抜け』(出版社:ダイヤモンド社)

アメリカにおいて「NO.1ファンドマネジャー」とも呼ばれたピーター・リンチ氏が、株式投資の極意をわかりやすく説明してくれている本です。

同氏は「普通の人」の方が株式投資では有利に働くと説きます。有名投資家が買っている株を買わずとも、アマチュアの強みを活かせば十分に成果をあげられる理由を解説しています。

機関投資家にリソースで劣っている個人投資家が成功するための投資術が、具体的な企業の事例から述べられており、初心者にも読みやすい内容になっています。

(3)『謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法―3年間で20倍!!』(出版社:かんき出版)

3年間で資産を20倍にできれば誰でもうれしいはず。本著ではこんな夢のような話を現実にするための秘訣が語られています。謎のトレーダーとも呼ばれた「マネーマスター・しん」氏は、大学生時代から投資を始め、400万円の資金を8,000万円に成長させました。その背景には、同氏が重視している投資術「バリュー投資」があります。

同書は、バリュー投資とは何か、や、バリュー投資が個人投資家に有利な理由、成果をあげる可能性が高い「バリュー銘柄」の見つけ方、株式投資は短期ではなく中期で勝負すべき理由、などが解説されています。

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中級者以上編:より深い投資の知識を知りたいなら

(1)『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』(出版社:日経BP)

トレーダー教育などで有名なプリスティーン・キャピタル・マネジメント社の共同創業者であるベレス・オリバー氏とカプラ・グレッグ氏の共著で、「デイトレード」に焦点を当て、株式投資で勝つための心構えを解説しています。

本書では、株式投資において当たり前でありながら多くの人が忘れがちなポイントを、多方向から指摘しています。株式投資を始めたもののなかなかうまくいかない中級者は、この本を読むことで自分が気づかないうちに陥っていた罠に気づくかもしれません。

特に教訓として心に残るのが「株式を取引するのではなく、人を取引する」という一文です。取引している株式をただの「数字」とみるのではなく、「人(企業)」とみることで、相場の読み方は大きく変わってくることなどを説いています。

(2)『マーケットの魔術師シリーズ』(出版社:パンローリング)

有名トレーダーであるジャック・D・シュワッガー氏の著書で、いまも多くのトレーダーのバイブルとなっている投資本シリーズです。

本シリーズは現在までに7冊刊行されており、そのうちの初めの4冊が同氏の著書です。成功しているトレーダーに同氏がインタビューし、投資家の成功の秘訣を探っていく形式を取っています。なかでもシリーズ第4弾として出版された『続マーケットの魔術師』では世界で活躍するトレーダー15人に同氏がインタビューし、インタビュー内容を同氏が丁寧に紐解きながら40個の教訓を読者に提供してくれます。7冊全部読むのが億劫という人のためにエッセンシャル版も発行されているので、ハードルは決して高くありません。

(3)『オニールの成長株発掘法』(出版社:パンローリング)

アメリカにおける著名投資家であるウィリアム・J・オニール氏が書いた本著では、将来急成長する株式銘柄をどのようにして見つけるのかが解説されています。ウィリアム・J・オニール氏の投資戦術は「成長株投資」として知られ、一つの学問のような奥深さがあります。この「成長株投資」は、ウォーレン・バフェット氏の「バリュー投資」と並んで語られるほど、高度に理論化された戦術です。

同書は現在第4版まで出版されているロングセラーで、ウィリアム・J・オニール氏が確立した銘柄選択法「CAN-SLIM」法について解説されているほか、マーケットの大暴落による損失を回避するための秘訣など多くのノウハウが紹介されています。

(4)『実践 ディープバリュー投資 専門知識不要でできる企業分析』(出版社:パンローリング)

オランダ人投資家のイェルン・G・ボス氏の投資本です。

「ディープバリュー投資」とは、中長期的に大きな利益を投資家にもたらす割安銘柄に投資する方法で、同氏はディープバリュー投資の第一人者の立場から、こうしたお宝銘柄の探し方を丁寧に解説してくれています。

株式投資において銘柄選びと購入タイミングは、最終的な成果に大きく影響します。自身の過去の売買についての根拠や結果が惜しげもなく書かれており、株式投資でなかなか成果が出ていない人にとって多く金言が得られる一冊でしょう。

上級者以上編:投資のマインド、過去の歴史などを学びたい

(1)『チャートで見る200年の歴史』(出版社:パンローリング)

ビジネスにおいても株式投資においても、歴史を学ぶことは重要です。本著では株式市場のチャートを200年分遡り、過去から学ぶべき点を整理して伝えてくれています。

絶えず変動している株式市場ですが、200年分のデータを深掘りすると時代に左右されない本質があるということを、本書は伝えています。投資をひと通り理解した上級者は、本書を読めばより大きな視点を身につけることができるでしょう。

著者であるフィッシャー・ケン氏は金融マネジメント企業フィッシャー・インベストメントの創業者で、経済誌フォーブスにおける有名コラムニストとしても知られています。

(2)『実践 生き残りのディーリング 現代の錬金術師シリーズ』(出版社:パンローリング)

株式マーケットの「相場」にスポットライトを当てた、日本と米国と欧州の金融機関でディーラーとして活躍した経験がある矢口新氏による著書です。相場が日々変動する中で成果を残していく方法を、100のアプローチに分割して解説してくれています。

第1章は「相場とは何か」、第2章は「自己資金の性質とそのリスクを理解する」、第3章は「機先を制す」というように章ごとにテーマを掲げ、100のアプローチの詳しい手法を1つひとつ丁寧に説明しています。

本著で展開されている投資術は「矢口理論」と呼ばれています。本著が初めて刊行されたのは1990年ですが、改訂が重ねられ現在に至ります。本著を読んだ多くのプロのディーラーがいまもなおこの理論を実践していることでも知られています。

(3)『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』(出版社:KADOKAWA)

2018年11月現在で約230億円の資産を持つcis氏による著書です。SNSでも多くのフォロワーを持つ著者が、資産を膨らますことに成功した秘訣を余すところなく紹介しており、「不動産投資は罰ゲーム」「ヘッジは無駄」といったcis氏流の格言も印象的な一冊です。

2002年にデイトレードを始め、わずか3年後の2005年には30億円近くまで資産を増やした同氏。その背景には自身の勝負強さがありました。「負ける人の特徴は冷静にモノを見られない人」と指摘し、数字というより勝負の哲学を学べる一冊といえるでしょう。

IPOや株主優待に興味がある人におすすめの本

(1)株主優待ハンドブック 2019-2020年版(出版社:日本経済新聞出版)

日本経済新聞出版社による独自調査によって、株主優待を実施している1,500社を網羅したのが本著です。権利確定月ごとに銘柄が紹介されていることも特徴で、各銘柄を購入するタイミングが簡単にわかるようにもなっています。

株主優待投資で有名な人気投資家によるランキングも紹介されており、どの業界のどんな銘柄に注目するべきかというアドバイスもあります。株主優待の初心者にとっては心強い一冊といえそうです。

実際に株主優待の贈呈品の写真なども掲載されており、カタログギフトのようにワクワクしながら読めます。

(2)『昇格期待の優待バリュー株で1億稼ぐ!』(出版社:すばる舎)

(1)の著書は「IPO株」に焦点を当てた内容でしたが、こちらは「昇格株」に着目した投資術について解説した一冊です。

昇格株とは、東証二部から東証一部に市場替え(昇格)する株式を指します。市場が昇格すると機関投資家の資金が多く流入することが期待され、保有していることで大きな利益が期待できます。同書では株主優待の内容をきっかけに銘柄を探す極意なども紹介されています。

著者のv-com2氏は株式投資家にはよく知られたブロガーで、株雑誌の「ダイヤモンドZAi」や「日経マネー」などでもひんぱんに登場する人物です。

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カリスマ投資家・バフェット氏に関係が深い本

(1)『賢明なる投資家 - 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法』(出版社:パンローリング)

世界中の投資家が「投資の神様」と敬意を表するウォーレン・バフェット氏が師として仰ぐ人物、ベンジャミン・グレアム氏の著書です。投資本の傑作として、いまなお日本を含む各国の投資家の間でバイブルとして読まれ続けています。

本著では「バリュー投資」に着目した投資術を解説しています。株式投資では日々の値動きに翻弄されがちですが、ベンジャミン・グレアム氏は株式投資では中長期的な視点を重視すべきだと説きます。その上で、その時点では多くの人が魅力を感じていない「二流企業株」や「割安株」を見つけてこそ、大きな成果を残せると力説しています。

20年前に出版された本ですが、今も通用するノウハウが盛りだくさんです。

(2)『株式投資で普通でない利益を得る』(出版社:パンローリング)

ウォーレン・バフェット氏が仰ぐもう一人の師、フィリップ・A・フィッシャー氏による一冊です。

本著が出版されたのは1958年です。それから60年以上が経っていますが、フィリップ・A・フィッシャー氏の投資術と哲学はいまなお多くの投資家に多大な影響を与え続けています。

本著の中では、株式銘柄を選ぶときに事前に調べるべき15項目や、「安いときに買い、高いときに売る」という投資の基本、株式投資家が避けるべきリスクなどについて、わかりやすい文章で解説されています。ベンジャミン・グレアム氏の『賢明なる投資家』と並ぶ名著といえるでしょう。

(3)『投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識』(出版社:日本経済新聞出版)

米ロサンゼルスの投資会社オークツリー・キャピタル・マネジメントの共同創業者であるハワード・マークス氏が書いたこの一冊です。
ウォーレン・バフェット氏の関連本ですが、書のクオリティの高さから、バフェット氏本人が、過去に自身が経営するバークシャー・ハザウェイ社の株主総会で本著を配ったこともあり、投資の神様も大絶賛する名著として知られています。

書籍では、顧客に過去に送ったレターの内容を基に自身の投資哲学をまとめて読者に紹介しています。具体的には、投資リスクの抑え方やマーケットの値動きが下落局面にあるときの振る舞い方、高い成果を残すための「逆張り」の秘訣などが解説されています。リスクコントロールの重要性についても大きな気付きを与えてくれる一冊であるといえます。

文字は苦手?マンガで学ぶ株式投資

(1)『マンガ 恋する株式相場!――ゼロからわかる!投資入門』(出版社:ダイヤモンド社)

マンガで描かれている投資本として人気を集めているのが本著です。株雑誌「ZAi」の人気連載の単行本で漫画を読みながら株式投資のことを学ぶことができます。

紹介されているノウハウとしては初心者や中級者向けで、さまざまな分野の専門家に取材しながら投資の極意を伝えています。

株のメリットや購入する銘柄の選び方、IPO株投資やデイトレードなどのほか、不動産投資などについての解説もあります。「PER」や「ROE」などの専門用語に関する説明も掲載されていて、株式投資の未経験者でも最後まで楽しく読み進めることができるでしょう。

(2)『マンガでわかる最強の株入門』(出版社:新星出版社)

ベストセラーの株式投資本『いちばんカンタン! 株の超入門書』の著者である安恒理氏の一冊で、ホリエモンこと堀江貴文氏も推薦していることでも知られています。中身の内容は「入門書」に相当するレベルです。

株式投資を始める際には証券口座の開設が必要になりますが、こうした初歩の初歩から丁寧に解説しています。口座開設後に実際に株式を売り買いする方法やチャートの読み方、信用取引のノウハウなども掲載されています。

本著では主人公が「億り人」を目指して奮闘する様子が描かれています。億り人になれる人となれない人の特徴の違いについての解説もあり、納得感がある内容です。

(3)『インベスターZ』(出版社:コルク)

『インベスターZ』は投資をテーマに連載されていた一般マンガで、超進学校に入学した主人公が「投資部」に入り、資産運用のノウハウを学んでいく様子を描いています。

マンガ雑誌で連載されていたからといって侮る無かれ、インベスターZでは投資の専門的なノウハウが存分に盛り込まれています。そうでありながらもわかりやすい例えや表現でついつい読み進めることができます。

主人公が投資部で成長していく様子は、まさにこれから投資を始める人が歩む道でもあります。株式投資だけではなく不動産投資などについても触れられ、「投資」について広範な知識が得られることでしょう。

まずは気になった一冊から

株式投資に関連する書籍は初心者向けからプロのトレーダー向けまで無数にあります。名著もあれば、著者による最新の「必勝法」などが書かれた本もあり、どれを手に取り、どれを自身の株式投資の指南の一冊とするかは迷うところでしょう。名投資家と呼ばれる人たちの間でも理論は1つにまとまることはなく、投資術に完全な正解などないのかもしれません。しかしその中でも、長く読まれてきた本や、多くの人に支持されている本にある理論にはある程度の共通性があり、その共通性を学ぶことで株式投資において成功する可能性は高まりそうです。

ただ、投資で成功するためには失敗はつきものです。多くの投資家によるさまざまな失敗にも必ず理由があります。読書による知識の上積みは勝利を保証しませんが、きちんとしたプロセスから実践したことであれば、失敗してもしっかり振り返ることができ、その失敗も教訓として残ります。

この記事で紹介した21冊からは、投資に関するさまざまな基礎知識や考え方が学べます。まず気になった一冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。そのなかから自分にとっての一冊を見つけることが株式投資における成功の第一歩になるかもしれません。

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岡本 一道
政治経済系ジャーナリスト。日本の国内メディアと海外メディアの両方でのジャーナリスト経験を経て、現在は国内外の政治・経済・社会・文化など幅広いジャンルにおけるトピックスで多数の解説記事やコラムを執筆。ニュースメディアのコンサルティングなども手掛ける

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