デンカが「メガトレンドニッチ」を合言葉に事業拡大を進めています。重点分野と位置付ける「環境・エネルギー」「ヘルスケア」「高付加価値インフラ」の3分野で専門性・特殊性を持つスペシャリティ製品を次々に生み出し、営業利益全体に占めるスペシャリティ事業の比率は、2017年度の49%から2020年度には95%にまで高まりました。半導体やリチウムイオン二次電池向けの機能性フィラー、感染症対策の抗原迅速診断キット、エラストマーとプラスチックの精密重合技術など、特徴ある自社技術により社会、経営環境の変化のうねりへの貢献を目指します。水力発電を中心にした再生可能エネルギーの拡充など、地球環境問題への取り組みもこれからのテーマ。今井俊夫社長に次の一手を聞きます。

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