低価格のセルフ式うどんを提供する「丸亀製麵」などの飲食店を展開するトリドールホールディングス。外食業のなかで株価の上昇率は際立ち、年初からの上昇率は2倍ほどで上場来高値圏にあります。2022年3月期は、すでに2度にわたり業績を上方修正。持ち帰り用の「丸亀うどん弁当」が発売から半年で1300万食を売り上げるなど、コロナ禍で新たな需要を掘り起こしています。一方、海外事業では進出したばかりの英国でうどん店が好調であるなど勢いづいています。海外はフランチャイズチェーン(FC)を活用し、2028年3月期までに現在の5倍以上にあたる4000店の展開を目指します。攻めの姿勢を鮮明にする粟田貴也社長に戦略を聞きます。
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