人材総合サービスで2位のパーソルホールディングスはテンプスタッフとピープルスタッフをルーツとし、2022年3月期に連結純利益が前期比75%増と過去最高を更新する見通しです。人材派遣や人材紹介の引き合いが強く、コロナ禍前を上回る水準で推移。主力の事務系人材の派遣事業で稼働時間や稼働者数がともに伸びているほか、正社員の中途採用を支援する紹介事業でも企業の採用意欲は回復基調にあるといいます。一方、赤字体質だった海外事業も21年4~9月期には黒字に転換。コロナ禍を受けて企業、労働者の双方にとって「働き方」への概念が大きく変わるなか、人材サービスの可能性はどう広がっていくのか。和田孝雄社長に聞きます。

続きは下の本編にてご覧いただけます。