ロボットが資産運用を助言する「ロボアドバイザー」分野で日本におけるパイオニア的存在のウェルスナビ。利用者がインターネットでいくつかの質問に答えるとそれぞれの要望に合わせた資産配分で自動運用されるとあって、若年層も含めて顧客のすそ野を広げています。販売手数料や取引手数料はゼロにする一方で、預かり資産の1%を手数料として差し引くわかりやすさもあり、預かり資産は6000億円を超え成長しています。一方、2020年12月期まで営業赤字となっているほかロボアドへの参入も増えるなか、マーケットは同社の黒字化や競争環境の行方も注視しています。柴山和久最高経営責任者(CEO)に戦略を聞きます。
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