最先端の半導体製造工程に欠かせないフォトレジストで世界トップシェアを握る東京応化工業。2月中旬に発表した2022年12月期予想と3カ年の中期経営計画が好感され、株価も戻り歩調にあります。

原料価格は高騰しているものの、売上高の約5割を占める高純度化学薬品での価格転嫁が順調に進んでいます。台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出に伴い、同社も阿蘇工場の増産や、熊本県菊池市で新たな用地取得を決めたことも注目材料。

今後3年間で過去最高となる450億円の設備投資を計画する同社の成長ペースは加速するのでしょうか。種市順昭社長に聞きます。

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