日立造船が株式市場で環境関連企業としての注目度を高めています。ごみ焼却発電事業では、2021年末に独シュタインミュラーの買収を発表、欧州を含め世界でのリーディング企業としての地位を固めました。

今後の成長に向け注目されるのが、4月に発足する「脱炭素化事業本部」での活動。

とくに、海洋などでの風力発電事業、再生可能エネルギーの余剰分を水素を介しメタネーション(合成メタン生成)の技術でガス資源として活用する「パワー・トゥ・ガス(PtG)」事業、宇宙環境での実証実験を予定している「全固体リチウム電池」事業は注目度満点です。

物足りなさも残る利益率の向上策も含め、三野禎男社長にこれからの成長戦略を聞きます。

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