本記事は、町田健登氏の著書『社畜会社員から資産1億つくった僕がフィリピンの株を推すこれだけの理由』(ぱる出版)の中から一部を抜粋・編集しています

フィリピン株は少額から始められる一番安全な海外投資

目次

  1. フィリピン株は少額から始められる一番安全な海外投資
  2. 節約のためにフィリピンに渡り、31歳で純資産1億円を構築
「外貨建てMMF」とは?知ってトクする海外投資の基礎知識
(画像=joyfotoliakid/stock.adobe.com)

フィリピン株式投資 ―― そう聞いてあなたは、どんなイメージを抱くでしょうか?

「フィリピンの会社の株って買えるんだ。知らなかった」

「リスクが大きそう! 自分には難しそう……」そう思ったでしょうか?

しかし、実際はその「真逆」。

フィリピン株式投資ほど「安定」していて「堅実」に利益が出る株式投資はない ―― そう言い切っても過言ではありません。これまで私は、株、債券、不動産などあらゆる投資を経験しました。その結果、フィリピン株式投資ほどの「優良な海外投資」はないという結論に至ったのです。

その主な理由は、2,000円という少額の資金からスタートできる上、短期間で結果を出せる可能性もあり、長期で考えるとローリスク・ハイリターンな投資だから。

「家族を養わないといけないと思っているが、会社の給料だけでは正直不安……」

「副業をしたいと思っているが、その時間がとれない……」

「今の貯金では老後の生活資金が足りるかわからない……」という方。さらには、

「株式投資には興味はあるが、リスクがあるので怖い……」

「投資をしたいが、まとまったお金を持っていない」

「少ない資金を大きく増やしたい」

「お小遣いの金額から低リスクでスタートしたい」

「第二のビットコインのように大きく稼げる投資はないだろうか?」

と思っている方にもおすすめです。そして、

「離婚してシングルマザーになり、経済的にも不安……」

「色々な副業に挑戦したが、どれもうまくいかない……」

「心身の健康を害してしまい、定職で働けない身体になってしまった……」

「投資で貯金をすべて溶かしてしまった……」という方も対象です。また、

「経営する会社のキャッシュフローを増やしたい」

「地方に住んでいるが、もっと稼ぎたい」

「海外投資に興味がある、一度は挑戦してみたい」という方にも最適です。

このような状況にいる方々すべてが実践できて、着実にお金が増える方法が、フィリピン株式投資なのです。しかも、少額から始めて、安定的な収入を得られ、そして大きく稼げるポテンシャルを秘めています。まさに、現在のお金の不安が消え、本当の人生を歩くためのツールと言えるでしょう。

実際に私がフィリピン株式投資を教える塾の生徒さんたちも、大きな成果を出しています。

いくつか具体的な例を紹介しましょう。

「月1万円を、安全なフィリピン株に積み立て投資をして、5年で1.2倍になった」

「100万円を5年ほったらかしで150万円になった」

「20万円をフィリピンの財閥株に投資して6カ月で30万円に増えた」

「50万円をフィリピンの中型株に投資して1年で100万円になった」

「高配当株に100万円投資して毎月1万円相当(年間12万円相当)のお小遣いをもらっている」

「10万円のIPO投資をしたら、5日で40万円になった」

これらはまだほんの一部ですが、すべて生徒さんたちの実績です。

まだ、半信半疑の方もいるかもしれませんが、日本株とは違い、フィリピン株には大きな可能性があります。

そして、フィリピン株は、コロナ禍でも勢いは衰えず、3回のロックダウン後も堅調です。

そもそも、フィリピン証券取引所に上場している企業が270社と少なく分析がしやすいこと、さらには今後880社へ上場社数を政府は増やす予定であり、大きく伸びる企業を発掘できる宝さがし的な楽しみもあります。

もし、難しい知識が不要で、1カ月に1回チェックするだけで、前記の結果が得られるとしたら……。

さらには、長期的に見て8割を超える高い勝率を出すことが可能です。

私は、このフィリピン株式投資は、時間とお金のない人が最短かつ安全に資産構築できるベストな方法だと考えています。

その方法は、「早く教えてほしい!」という方のためにここで簡単に紹介しておきます。

フィリピン株式投資は3ステップで完了です。

ステップ1 オンライン証券口座を開設する
ステップ2 ログインして銘柄を売買する
ステップ3 月1回、10分だけチェックする

まず、自宅にいながらフィリピンの現地口座を開設します。日本語対応で、スマホからでもインターネット申請できます。

次に、開設した証券口座にログインして、株の銘柄を購入します。フィリピン株は上場会社でも270社しかないので、すぐに選ぶことができます。もし、銘柄を選ぶのが面倒くさいという方は、日経225のようなフィリピン主要企業30社の株がパッケージになっているFM ETFを購入してください。最低2、000円から購入できますし、右肩上がりの市場ですので、安全に資産を増やすことができます。

そして、毎月1回、10分だけ株価をチェックして、株あるいはFM ETFを追加で購入するだけであとは、翌月まで放置するだけです。

基本的には、この単純作業の繰り返しだけで、資産構築が可能です。

「そんな簡単にできるわけがない!」と思う方もいるかもしれません。フィリピン在住の私が経験したフィリピン株式投資について、表も裏も包み隠さず書いています。

ぜひ、ご自身の目で、その可能性の大きさを確かめていただけたら幸いです。

節約のためにフィリピンに渡り、31歳で純資産1億円を構築

私は町田健登(まちだ・けんと)と申します。

少ない資金からできるフィリピン株式投資のトレードスクール(継続率97%)を運営しています。

いままで1万人以上の人に、投資、お金、人生の大切なエッセンスをお伝えしてきました。

多くの方の資産構築のお手伝いをしてきましたが、ここに至るまでの人生は、決して順風満帆ではありませんでした。

私は英語教員だった父をとても尊敬しており、いつか英語を使って世界で活躍したいと思っていました。しかし、その父が中学3年生の時に、病で倒れて歩くことも、食べることも、話すこともできない重度の障がい者になってしまいました。困窮する家庭の経済状況、介護生活。家庭が嫌になり家から逃げ出したい一心で勉強に集中した結果、筑波大の国際総合学類に合格。早稲田大学も合格しましたが、私立大学の学費の高さをまかなえず、筑波大を選びました。

卒業後は、外資系の国際見本市の主催会社に入社し、営業として配属。仕事も少し慣れてきた社会人2年目に子供を授かり電撃結婚。若くして父親になりました。しかし、手取り20万円では、子どもと妻を養うには、明らかにお金が足りませんでした。当時は、いつも500円以上のランチは食べられず、家でも1回の食費を200円以内にどう抑えるか。ひたすら節制することに頭を悩ませてました。

さすがに経済的に厳しかったので、昇給を狙い、営業として一生懸命努力しました。

ところが大型の契約を取って結果を出しても、残念ながら給料は一向に上がりませんでした。唯一増えたのは、仕事の責任と雑務だけ。朝7時~23時まで一生懸命働いていましたが、平均的な月収は27万円でした。いま、日本中にあふれている社畜会社員の一人です。

社畜時代の教訓は、やはり他人にボールを預けてはダメだということ。給料の決定権は、会社や経営者にあるので、自分ではどうすることもできません。

そこで気づいたのが、「お金を増やすには、努力ではなく正しい選択が必要」ということでした。このままこれ以上汗水垂らして働いてもお金が貯まることはない。もっと節約をする必要があると考えました。いっそ、節約の効率を上げるには、生活費も大きく抑えられる、物価の安い途上国への海外移住しかないと考えました。極端だと思われるかもしれませんが、当時そこまで追い詰められていたのだと思います。

そして、転職をして、思い切ってフィリピンに移住。フィリピン人技能実習生を育成し派遣する、大手人材教育の仕事を始めましたが、まさかのブラック企業であることが判明。

圧倒的なパワハラマネジメントを前に私はうつ病手前になり、妻も同じく精神的に病み、友人もいないまま虫がわく古い社宅に住み続けました。会社では「クビだ!」と毎日言われて、びくびくして働くしかありませんでした。転職も考えましたが駐在職から現地採用になると、給料が3分の1から半分になるため給料的にブラック企業にしがみつくしかできませんでした。そんな時、アメリカの不動産王ロバート・キヨサキの本『金持ち父さん貧乏父さん』を読みました。

収入の柱が一つしかない(給料しかない)ことの不自由さを痛感しました。だからこそ「不動産投資を始めよう!」と25歳で、日本国内の不動産の購入を考えました。ところが、誰も売ってくれません。海外在住者であったため、銀行融資を引いて、不動産を買うことができなかったのです。

仕方がないので不動産は諦めて、日本株を購入しようと思いました。しかし、住民票が日本になかったので、証券口座すら開けず日本株すらも買えなかったのです。しかし、どうしても投資家になる事を諦められず、ダメ元ながら、すがる思いでフィリピン株をスタートすることにしました。

当時インターネットで調べても、フィリピン株の情報は全く有りませんでした。しかし、直接会社訪問し、AB証券窓口で口座をつくりました。手はじめに一か八か、5万円でウィルコン(銘柄名:WLCON、ホームセンターの銘柄)の新規公開株(IPO)を購入しました。

すると上場して半年で2倍になり、10万円まで増えました! 日本のIPOは大型株の当選率は10%以下ですが、フィリピン株のIPOは、当選率50%前後と高いのです。

1年放置すれば、1.5倍や2倍になることもあります。そして、株の成功で勢いがついてきたので、フィリピン不動産にも挑戦。4年後に建設されるホテルの一室(1,000万円)をプレセールで、月5万円の積み立てで買いました。なんと、この投資が当たり、ホテル一室の価値が1.3倍になったのです! この瞬間、私の人生が変わりました。この時、26歳でした。

フィリピンでの年収は600万円でしたが、株や不動産投資だけで月50万円は稼げるようになったので、念願かない、ブラック企業を辞めることにしました。

しかし、独立起業して3カ月後、またもや新たな悲劇が訪れます。1,600万円のアメリカの投資詐欺にあって、ほぼ全ての財産を失ってしまったのです。

せっかく投資で稼げるようになって独立したのに、またも大きく財産を失い、過去最大の自己嫌悪に陥りました。しかし、投資は自己責任です。全ては自分の欲や甘さが引き起こした結果だから仕方がないと、何とか必死に気持ちを切り替えました。

このときの教訓は、「人にお金を預けたらダメ」ということでした。

たくさんの痛手を負いながら、安全なのは「株・債券・不動産だけだ」と痛感しました。その投資は安値なのか、高値なのかの比較材料があり、適正価格を分析することができるからです。投資詐欺はあまりにも高すぎる授業料でしたが、それ以来騙されることは少なくなりました。

今では、長い人生で見たら安い授業料だったと考えています。

そして気を取り直し、今度は金融の基礎を学ぶため、金融ホールディングスに入社し、経験を積み、役員になりました。失ったお金を取りもどそうとフィリピンの株式投資、債券投資、不動産投資を続け、31歳で純資産1億円を達成した実績が評価されたためです。

「私が挫折を乗り越えて得たフィリピン株式投資術をもっと広めたい! たくさんの人を幸せにしたい!」そう思った私は、その後、独立起業。フィリピン株式投資専門の教習所(スクール事業)をつくりました。

教習所では、これまで生徒さん個人の小口の投資資金の10億円を15億円くらいまでに増やすお手伝いをしてきました。

もちろん、生徒さんからお金を預けてもらうことはしません。私の失敗経験も伝えているので、生徒さんは自分の口座で資金管理しトレードしています。

社畜会社員から資産1億つくった僕がフィリピンの株を推すこれだけの理由
町田健登(まちだ・けんと)
ライフシフト合同会社代表。1988年生まれ、栃木県出身。筑波大学卒業後、外資企業の営業職を経て人材派遣会社のフィリピン駐在員として渡比。職場で上司からの激しいパワハラを受けたことに限界を感じ、社畜生活から抜け出すために投資の勉強を開始。1,600万円の詐欺被害に遭うなどの失敗を繰り返しながらも着実に資産を増やし、現地日系フィリピン金融ホールディングスの役員に3年就任。その後、31歳で無借金、純資産1億円を達成。2020年、ライフシフト合同会社を立ち上げ独立を果たす。フィリピン在住7年目である自身の経験を活かし、月間20~30件の資産運用・節税の相談に乗り、多くの投資家から厚い信頼を集めている。勉強会(有料)の会員は現在1,000人。セミナー累計5,000人参加。また、2018年にアイアンマンレース完走、2020年にアフリカ最高峰キリマンジャロ山登頂など、冒険家としても活躍している。ファイナンシャル・プランナー2級、TOEIC915点。著書に、『副業時代に手堅く儲けるフィリピン投資入門』(幻冬舎メディアコンサルティング刊)がある。

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