LINE証券とSBI証券はどっちが良いのか徹底比較!両方を上手く使い分ける方法も解説
(画像=ZUU online編集部)

LINE証券とSBI証券の違いについて、商品取扱数や手数料などのポイントを踏まえて詳しく比較していきます。自分に合った証券会社はどちらなのかを検討する材料にして頂き、無理のない株式投資を行っていきましょう。

本記事にて解説する比較項目では、投資できる商品数にこだわる人は取り扱っている銘柄数を、コストが気になる人や少しでもお得に投資したい人は手数料やポイントの有無を確認しましょう。また、積み立て投資をしたい人はクレカ積立の有無に着目するのをおすすめします。

「LINE証券とSBI証券は、どちらも良いところがあって決められない」という人は、両方の証券口座を開設するのも1つの選択肢です。それぞれの証券会社のメリットやデメリットを理解して投資を始めましょう。

ZUU online編集部
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口座開設キャンペーンで比較

投資
(画像=Maximusdn/stock.adobe.com)

2022年8月時点で証券口座開設に関連するキャンペーンを実施しているのはLINE証券のみで、SBI証券では実施していません。

LINE証券SBI証券
-
キャンペーン概要口座開設後、次の2つの特典が受けられる

特典1.最大1,000円相当の株の購入代金をプレゼント(自己資金0円で投資できるチャンス)

特典2.いちかぶ取引で現金3,000円プレゼント
-
エントリー期間終了日未定-
取引対象期間終了日未定-
詳細特典1.LINE証券の口座開設後、簡単なクイズに2問答え、1問以上の正解で対象銘柄から好きなものを選べる

特典2.口座開設後のクイズに1問以上正解した上、いちかぶ取引で1回の取引総額が1万円以上の場合、現金3,000円プレゼント
-
※2022年8月時点
参照:LINE証券

楽天証券を口座開設する

商品取扱数で比較

商品の取扱数としては、SBI証券の方が豊富な品数を取り揃えています。加えて、LINE証券では取り扱いのない外国株も数多くラインナップされており、銘柄で選びたい人にとってはSBI証券は良い選択肢となるでしょう。

LINE証券SBI証券
取扱有無取扱数取扱有無取扱数など
国内個別株約3,700銘柄国内上場全銘柄
投資信託33銘柄296銘柄
ETF15銘柄298銘柄
米国株(個別株、ETFなど)◯(CFDのみ)90銘柄現物:5,233銘柄
信用:840銘柄
CFD:2銘柄
その他外国株×-中国: 2,171銘柄
※ETF21銘柄、REIT1銘柄含む
韓国: 69銘柄
※KDR2銘柄、ETF2銘柄含む
ロシア:29銘柄
ベトナム:302銘柄
インドネシア:74銘柄
シンガポール:47銘柄
※ETF8銘柄含む
タイ:77銘柄
マレーシア: 44銘柄
ミニ株1,500銘柄以上(2022/4/28現在)買付、売却:東京証券取引所上場銘柄

売却のみ:名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所上場銘柄
信用取引(国内)東京証券取引所が制度信用銘柄として選定した銘柄SBI証券が定める銘柄(東京証券取引所上場)
IPO11銘柄(2021年)122銘柄(2021年)
参照:LINE証券
SBI証券
※2022/8/17

SBI証券を口座開設する

国内株の取引

国内株の取引をメインで行う場合、SBI証券の方がおすすめです。

手数料はどちらの証券会社も同じ水準である一方、個別株やETF、投資信託の取り扱い数ではSBI証券がLINE証券を圧倒しています。

国内株の取引での比較
  • 国内株取扱銘柄数
  • 国内現物取引手数料

国内株取扱銘柄数

LINE証券SBI証券
個別株約3,700銘柄国内上場全銘柄
ETF15銘柄298銘柄
投資信託33銘柄2,660銘柄
参照:LINE証券
SBI証券
※参照日:2022/8/17

国内現物取引手数料

LINE証券SBI証券(スタンダードプラン)
約定代金手数料(税込)約定代金手数料(税込)
5万円まで55円5万円まで55円
10万円まで99円10万円まで99円
20万円まで115円20万円まで115円
50万円まで275円50万円まで275円
100万円まで535円100万円まで535円
150万円まで640円150万円まで640円
3,000万円まで1,013円3,000万円まで1,013円
3,000万円超1,070円3,000万円超1,070円
参照:LINE証券
LINE証券の特徴
  • ETF15銘柄、投資信託33銘柄の取り扱いであり、ETFや投資信託は投資できる商品が限られている
  • 手数料は業界最低水準となっており、頻繁に取引する人でも安心して利用可能
SBI証券の特徴
  • 個別株、ETF、投資信託において幅広い銘柄を取り扱っており、さまざまな商品に投資したい人におすすめ
  • LINE証券と同様に手数料は業界最低水準であり、安心して利用可能

マネックス証券を口座開設する

米国株の取引

米国株の取引を行うにはSBI証券の方が選択肢が多くあるため良いといえるでしょう。SBI証券では現物、信用、CFDと多くの取引が可能で、取り扱っている銘柄数も豊富です。一方、LINE証券ではCFD取引のみの取り扱いに限られるため、少し物足りなく感じるかもしれません。

LINE証券SBI証券
取引種類CFD現物、信用、CFD
取扱銘柄数90銘柄
(アップル、メタなど大型ハイテク企業など)
現物:5,233銘柄
信用:840銘柄
CFD:2銘柄
手数料手数料無料
(ただし、注文の際には銘柄によって取引金額に対し5%〜20%以上の証拠金が必要)
【現物】
約定代金の0.45%(税込0.495%)最低手数料:0米ドル
上限手数料:20米ドル(税込22米ドル)
【信用】
約定代金の0.3%(税込0.33%)上限手数料:15米ドル(税込16.5米ドル)
最低手数料:0米ドル
買方金利 年4.5%(税込)

【CFD】
NYダウリセット付証拠金取引:1枚につき30円(税込)
NASDAQ-100リセット付証拠金取引:1枚につき50円(税込)
参照:LINE証券
SBI証券
参照日:2022/8/17
取引種類特徴
現物取引株式と現金(売買代金)を受け渡すことで行われる通常の取引のことです。株式の現物取引では、現金(自己資金のみ)で株式を購入し、保有している株式(現物)のみを売却できます。
投資金額以上の損失が発生しないメリットがある一方、手持ちの資金以上の取引ができないのがデメリットです。
信用取引現金や株式を担保として証券会社に預け、証券会社からお金を借りて株式を買ったり、株券を借りてそれを売ったりする取引のことです。最大預けた担保の評価額の約3.3倍まで株式の取引ができます。
小さな資金で大きな投資金額を動かせるメリットがある一方、値動きによっては大きな損失となる可能性があるのがデメリットです。
CFD「Contract For Difference」の略で、日本では「差金決済取引」のことを表します。「差額だけをやり取りする」取引のことです。利益が出たら利益分のみ受け取り、損失が出たら損失分のみを支払う形で取引を行います。現物の売買は発生しません。
取引可能時間が長い点や、取引手数料が割安である点がメリットの一方、株式投資との損益通算ができない点などがデメリットです。

auカブコム証券を口座開設する

その他外国株の取引

LINE証券では取り扱いがない一方、SBI証券では8ヵ国の取り扱いを実施しており、さまざまな国へ投資可能です。

LINE証券SBI証券
(米国を除く)取引可能な国-8ヵ国

中国
韓国
ロシア
ベトナム
インドネシア
シンガポール
タイ
マレーシア
取扱銘柄数-中国:2,171銘柄
※ETF21銘柄、REIT1銘柄含む
韓国:69銘柄
※KDR2銘柄、ETF2銘柄含む
ロシア:29銘柄
ベトナム:302銘柄
インドネシア:74銘柄
シンガポール:46銘柄
※ETF銘柄8含む
タイ:77銘柄
マレーシア:44銘柄
手数料中国
約定代金の0.26%(税込0.286%)
最低手数料:47香港ドル(税込51.7香港ドル)
上限手数料:470香港ドル(税込517香港ドル)

韓国
約定代金の0.9%(税込0.99%)
最低手数料:9,000韓国ウォン(税込9,900韓国ウォン)

ロシア
約定代金の1.2%(税込1.32%)
最低手数料:500ロシアルーブル(税込550ロシアルーブル)

ベトナム
約定代金の2%(税込2.2%)
最低手数料:120万ベトナムドン(税込132万ベトナムドン)

インドネシア
約定代金の1%(税込1.1%)
最低手数料:23万8,000インドネシアルピア(税込26万1,800インドネシアルピア)

シンガポール
約定代金の1%(税込1.1%)
最低手数料:28シンガポールドル(税込30.8シンガポールドル)

タイ
約定代金の1%(税込1.1%)
最低手数料:761タイバーツ(税込837.1タイバーツ)

マレーシア
約定代金の1%(税込1.1%)
最低手数料:76マレーシアリンギット(税込83.6マレーシアリンギット)
参照:SBI証券
※参照日:2022/8/17

松井証券を口座開設する

ミニ株取引で比較

単元未満株(ミニ株)など、単元株(100株)に達していなくても少額で買える取引方法は、気軽に投資できる点がメリットです。証券会社を選ぶ基準は、自らの利用方法によってどちらが良いかが異なってくるでしょう。

たとえば手数料を見てみると、SBI証券では買付手数料が無料となっている一方、LINE証券は時間帯によってはSBI証券より手数料が安くなっています。買付の頻度がどれくらいになるのかを考え、自分のスタイルに合わせて証券会社を選びましょう。

単元未満株(ミニ株)とは、単元株制度において1単元に満たない数の株式のことです。単元株制度では通常、各銘柄ごとに「一口あたり100株」と売買の最低限の単元株数が決まっていますが、単元株数に限らず100株未満で購入できる制度です。

単元未満株(ミニ株)の取り扱い

LINE証券SBI証券
単元未満株(ミニ株)の取り扱い有無ありあり
サービス名称・概要いちかぶ

・1株数百円から気軽に投資
・リアルタイム約定の取扱銘柄数No.1
S株

・有名企業の株を数百円で買える
・24時間いつでも注文可能
手数料グループA
9:00〜11:20:0.35%
11:30〜12:20:1.0%
12:30〜14:50:0.35%
17:00〜21:00:1.0%

グループB
9:00〜11:20:0.35%
12:30〜14:50:0.35%
※売買手数料
買付:無料
売却:0.5%(税込:0.55%)
(売却)最低手数料:50円(税込:55円)
LINE証券の特徴
  • 銘柄や取引時間によって手数料が異なる
  • 日中でも夜間でも1株単位で市場の値動きを確認しながら取引できるのはLINE証券のみ
SBI証券の特徴
  • 買付手数料が完全無料
  • 24時間いつでも注文できるため、忙しい人でも投資可能

楽天証券を口座開設する

信用取引で比較

信用取引においてはLINE証券のほうが手数料にかかるコストが抑えられるためおすすめです。

LINE証券では信用新規注文、信用返済注文ともに取引手数料無料で投資できるため、安心して信用取引を行えるでしょう。一方、SBI証券ではプランによっては一部手数料無料ですが、基本的には手数料が発生します。

信用取引(国内)

LINE証券SBI証券
信用取引の取り扱い有無ありあり
手数料無料スタンダードプラン(税込)
10万円まで:99円
20万円まで:148円
50万円まで:198円
50万円超:385円
(大口優遇は無料)

アクティブプラン(税込)
100万円まで:無料
200万円まで:880円
以降100万円増加ごとに:440円ずつ増加
(大口優遇は無料)
LINE証券の特徴
  • 約定代金に関わらず取引手数料が無料
  • 信用取引の対象は、東京証券取引所が制度信用銘柄として選定した銘柄のみ
SBI証券の特徴
  • スタンダードプランの場合、約定代金が少額でも取引手数料が発生
  • 大口優遇の適用を受けると取引手数料が無料になる

SBI証券を口座開設する

IPO銘柄の充実度

IPO銘柄の充実度は、SBI証券の方が優れているといえるでしょう。 2021年のIPO取り扱い実績では、LINE証券11銘柄の一方、SBI証券122銘柄と大きな差があるといえるでしょう。

IPOとは、「Initial Public Offering」の略で、一般的には「(新規)株式公開」と呼ばれます。少数株主に限定されている未上場会社の株式を証券取引所(株式市場)に上場し、株主数を拡大させて株式市場での売買を可能にします。

LINE証券SBI証券
IPO銘柄実績11銘柄(2021年)122銘柄(2021年)
手数料(抽選・購入)無料(抽選・購入)無料
抽選方法機械的な方法でランダムに抽選・配分予定量の60%
買付余力の確認ができた有効申込株数に応じて厳正かつ公正な抽選

・配分予定量の30%
抽選の結果当選しなかった人に対し、買付余力の確認ができた有効申込株数に応じ、IPOチャレンジポイント数の多い人から順に配分

・配分予定量の10%
抽選やIPOチャレンジポイントによる配分にに外れた人を対象に、知識、経験、資力といった「適合性の原則」や、SBI証券との取引状況などを踏まえて配分先を決定

IPOの当選確率を上げるためには、LINE証券とSBI証券の2社を併用するのも良い選択肢でしょう。また、2社以外では楽天証券のIPO取り扱い実績が豊富であるため、SBI証券と楽天証券の併用もおすすめです。

LINE証券を口座開設する

使いやすさで比較

使いやすさの点ではLINE証券の方がスマホでの操作性に優れているといえそうです。

LINE証券ではスマホの見やすい画面で、初心者でも直感的に操作できるのが特徴です。簡単な操作で注文できるため、ストレスなく投資を行えます。

LINE証券SBI証券
使いやすさの特徴・大きくて見やすい文字で、複雑な操作は一切不要

・使い勝手の良いチャートで、ローソク足※1や移動平均線※2にも対応

・板情報を見ながら簡単に注文可能

・取引方法の切り替えについて、画面を移動せず、その場で変更できる
・投信積立サービスの設定画面の改善により、積立設定銘柄の合計積立額が表示され、管理が簡単に

※1ローソク足とは

ある期間の始値、終値、高値、安値の4つの価格を1つの線で表したものです。日本で最もよく使われるチャートで、株や為替などさまざまな投資商品で用いられています。ひとつのローソク足の期間は1日、1週間、1ヵ月をそれぞれ、日足(ひあし)週足(しゅうあし)月足(つきあし)と呼びます。

ローソク足では、実体(柱となる部分)が白抜き(陽線)だとその期間は値上がり、黒塗り(陰線)だと値下りしていることが一目で判断できます。

※2移動平均線とは

ある一定期間の価格から平均値を計算し、折れ線グラフで表したものです。その日を含めた過去何日間(または何週間)かの価格を毎日計算するため、平均値が移動していくことから、移動平均と呼ばれます。

代表的なテクニカルチャートの1つです。価格の傾向や流れなど、相場の方向性を見る手掛かりとなります。

マネックス証券を口座開設する

クレカ積立のお得さで比較

2022年8月現在、LINE証券ではクレカ積立の取り扱いがありませんのでSBI証券を選びましょう。SBI証券ではクレカ積立が可能で、ポイントを貯めながら投資できます。

クレカ積立で比較
  • クレカ積立の特徴
  • Visa LINE Payクレジットカードと三井住友カード(NL)の比較

クレカ積立の特徴

LINE証券SBI証券
クレカ積立対応可否不可
特徴・クレカ積立はできないものの、「Visa LINE Payクレジットカード」で貯めたポイントを利用して投資できる・三井住友カード、タカシマヤカード、TOKYUカードで積立投資できる

・三井住友カード(NL)の積み立てがおすすめ

・三井住友カード(NL)には通常のカードの他に「三井住友カード ゴールド(NL)」もあり、より還元率が高くなる

Visa LINE Payクレジットカードと三井住友カード(NL)の比較

Visa LINE Payクレジットカード三井住友カード(NL)
還元率1%0.5%
年会費無料無料
ポイントサービスLINEポイントVポイント
旅行傷害保険最高2,000万円の海外旅行傷害保険最高2,000万円の海外旅行傷害保険
参照:三井住友カード「Visa LINE Payクレジットカード」
三井住友カード「三井住友カード(NL)」

auカブコム証券を口座開設する

その他サービスで比較

投資を便利にするサービスでは、SBI証券の方が充実しています。

SBI証券では、ロボアドバイザーを扱っていたり、手数料無料で即時入金できるサービスの対象となる銀行が幅広く、投資のサポートがしっかりと揃っているのです。

LINE証券SBI証券
会社概要資本金:1億円

株主:LINE Financial(51%)
野村ホールディングス(49%)

所在地:東京都品川区西品川一丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー22階
資本金:483億2,313万円

株主:SBIファイナンシャルサービシーズ

所在地:東京都港区六本木1-6-1
特徴的なサービス・決算速報をLINEでお届け

・AIによる株価トレンド予想
・ロボアドバイザー(WealthNavi)

・全自動AI投資(SBIラップ)
銀行との連携入金手数料無料
・ゆうちょ銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・住信SBIネット銀行
・楽天銀行
・PayPay銀行
即時入金サービス(無料)
・住信SBIネット銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・関西みらい銀行
・楽天銀行
・PayPay銀行
・ゆうちょ銀行
・セブン銀行
・スルガ銀行
・イオン銀行
参照:LINE証券
SBI証券
※参照日:2022/8/17

松井証券を口座開設する

ポイントサービスのお得さで比較

ポイントサービスのお得さは、使い方によって違ってきます。

LINE証券は、LINEの各種サービスやLINE Payなどをよく利用する人におすすめです。一方、SBI証券には投資信託を保有するだけでポイントが貯まるなどのメリットがあります。

LINE証券SBI証券
ポイントの貯め方例・ミッションをクリアして貯める
・LINEサービスで貯める
・LINE Payで貯める
・店頭キャンペーンで貯める
・国内株式の購入
・国内株式の入庫
・投資信託の購入
・投資信託の保有
・新規口座開設
基本ポイント付与率1.0%(Visa LINE Payクレジットカード利用)1.1%(国内株式手数料マイレージの場合)
ポイントの使い方例・株の購入
・LINE Payの支払い
・PayPayポイントへの交換
・投資信託の購入
参照:LINE証券
SBI証券
※参照日:2022/8/17

楽天証券を口座開設する

NISAで比較

LINE証券とSBI証券について、NISAの観点で比較していきます。

NISAで比較
  • 一般NISAで比較
  • つみたてNISAで比較

一般NISAで比較

2022年8月現在、LINE証券では一般NISAの取り扱いがないため、一般NISAを利用して投資したい人は迷わずSBI証券を選びましょう。

一般NISA制度のポイント
  1. 非課税になるのは上場株式や株式投資信託の譲渡益、配当金など
  2. 対象は日本に住む20歳以上の人
  3. 年間120万円の投資枠に対して最長5年間が非課税
  4. 取引できるNISA口座は一人一口座
LINE証券SBI証券
一般NISAの提供有無なしあり
特徴-・国内株式手数料一律無料

・投資信託は主要ネット証券業界屈指の2,574本の取り扱い

・海外ETF買付手数料無料

・9ヵ国の海外株式を取り扱う
参照:SBI証券
※参照日:2022/8/17

つみたてNISAで比較

つみたてNISAではSBI証券の方が銘柄を豊富に取り扱っています。

LINE証券、SBI証券共につみたてNISAの提供はありますが、取り扱う銘柄数がLINE証券9銘柄に対し、SBI証券は183銘柄と圧倒しています。幅広い銘柄からより自分に合ったものを選ぶには、SBI証券の方がおすすめです。

つみたてNISA制度のポイント
  1. 非課税になる期間は最長20年間
  2. 非課税投資枠(年間投資上限)は40万円/年
  3. 買付は定期的に継続したもの(積立)であること
  4. 対象商品は一定の条件を満たす投資信託など
LINE証券SBI証券
つみたてNISAの提供有無ありあり
取扱銘柄数9銘柄183銘柄
特徴・毎月1,000円の少額から積立投資できる

・LINEポイントも投資に使える

・eMAXIS Slimシリーズなど、低コストで人気の投資信託を厳選して取り扱う
・取扱銘柄数183本(2022年8月12日時点)と豊富な商品ラインナップ

・クレカ積立で入金の手間なく手軽に資産運用をしたりポイントを貯められる

・投資頻度を毎日、毎週、毎月のコースからから自由に選べる
参照:LINE証券
SBI証券
※参照日:2022/8/17

マネックス証券を口座開設する

iDeCoで比較

iDeCoの観点では、LINE証券、SBI証券それぞれに独自のメリットがあるため、利用者の考え方によってどちらを選ぶかが変わります。

多くの銘柄から選びたい場合はSBI証券歴史ある野村證券が運営している安心感を重視したい人はLINE証券を選びましょう。

LINE証券SBI証券
iDeCo提供有無ありあり
取扱銘柄数24銘柄84銘柄
特徴・インターネットで加入申込が完結

・90年以上の歴史を誇る野村證券の運営で安心

・運営管理手数料が無料
・2005年からiDeCoを提供しており、加入者数はNo.1(2022年3月SBI証券調べ)

・低コストと多様性にこだわった豊富な商品ラインナップ
参照:LINE証券
SBI証券
※参照日:2022/8/17

auカブコム証券を口座開設する

口座開設の手順で比較

口座開設の申込完了から取引できるまでの時間については、どちらの証券会社でも最短で申し込みから翌営業日となっており、差はありません。

手順についても大きな違いはありませんが、LINE証券では携帯電話番号の認証が必要となる点に注意してください。

 LINE証券SBI証券
申込完了から取引できるまでの最短時間翌営業日翌営業日
手順
(ネットで口座開設する場合)
1.口座開設ページの「はじめる」ボタンより申込
2.本人情報の入力
3.携帯電話番号の認証
4.本人確認書類の登録
5.暗証番号の設定
1.公式サイトからメールアドレスを登録
2.本人情報の入力
3.本人確認書類の提出
4.初期設定
5.口座開設完了通知の受け取り
参照:LINE証券
SBI証券
※参照日:2022/8/17

松井証券を口座開設する

情報サイトで比較

情報サイトではどちらがおすすめか好みが分かれるでしょう。

LINE証券、SBI証券の情報サイトは、共に似たような構成になっているので、欲しい情報によって使い分けるのも良いでしょう。例えば、記事だけでなく充実した動画もチェックしたい場合はSBI証券を利用し、投資初心者向けの基礎知識を身に付けたい場合はLINE証券を利用するのがおすすめです。

 LINE証券SBI証券
情報サイト名LINE投資部投資情報メディア
特徴・人気の優待銘柄から、つみたて投資や投資信託の情報など盛りだくさんな内容

・初心者向けの記事カテゴリーがあり、投資の基礎知識や自分にあった投資方法を理解できる
・国内株式や米国株式のマーケット情報や銘柄の分析レポートなど、SBI証券のアナリストの豊富なレポートを無料で閲覧できる

・解説記事や動画も豊富に取り揃えており、気軽に情報収集できる
参照:LINE投資部
SBI証券
※参照日:2022/8/17

楽天証券を口座開設する

LINE証券とSBI証券の両方ともおすすめ!使い分け方とは

どちらの口座を選ぶべきか迷う場合、LINE証券とSBI証券両方の口座開設をするのも良いでしょう。

両方の口座を開設して使い分けると、IPOの当選確率を上げられたり、特徴の違う双方の情報サイトで情報収集したりすることで、より広い視点から情報を分析できる可能性を高められます。また、手数料が安くなる証券会社を都度確認してお得に投資できるのも魅力です。

マネックス証券を口座開設する

SBI証券とは

SBI証券とは
  • SBI証券の基本情報
  • SBI証券の取り扱い商品

SBI証券の基本情報

会社概要資本金:483億2,313万円

株主:SBIファイナンシャルサービシーズ

所在地:東京都港区六本木1-6-1
特徴的なサービス・ロボアドバイザー(WealthNavi)

・全自動AI投資(SBIラップ)
銀行との連携即時入金サービス(無料)
・住信SBIネット銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・関西みらい銀行
・楽天銀行
・PayPay銀行
・ゆうちょ銀行
・セブン銀行
・スルガ銀行
・イオン銀行
参照:SBI証券
※参照日:2022/8/17

SBI証券の取り扱い商品

 取扱有無取扱数
国内個別株国内上場全銘柄
投資信託2,660銘柄
ETF298銘柄
米国株(個別株、ETFなど)現物:5,233銘柄
信用:840銘柄
CFD:2銘柄
その他外国株中国:2,171銘柄
※ETF21銘柄、REIT1銘柄含む
韓国:69銘柄
※KDR2銘柄、ETF2銘柄含む
ロシア:29銘柄
ベトナム:302銘柄
インドネシア:74銘柄
シンガポール:47銘柄
タイ:77銘柄
マレーシア:44銘柄
ミニ株(単元未満株)買付、売却:東京証券取引所上場銘柄

売却のみ:名古屋証券取引所、福岡証券取引所、札幌証券取引所上場銘柄
信用取引(国内)SBI証券が定める銘柄(東京証券取引所上場)
IPO122銘柄(2021年)
参照:SBI証券
※参照日:2022/8/17
  • IPO銘柄が充実している(2021年実績:122銘柄)
  • クレカ積立に対応しており、積立投資すればポイントが貯まってお得

手数料や取引できる投資商品も豊富でクレカでの積み立ても可能なため口座開設しておきたい証券会社。

引用元:価格.com

住信SBIネット銀行と連携しているので銀行から証券と資金移動が簡単なのは資金管理にとても利便性を感じます。

引用元:価格.com

一部顧客のフル板が落ちる(画面が消える、再表示には再起動が必要)などの障害が発生した。

引用元:価格.com

注文が入らない時があり、入れたい時に入れることができませんでした。

引用元:価格.com

SBI証券を口座開設する

LINE証券とは

LINE証券とは
  • LINE証券の基本情報
  • LINE証券の取り扱い商品

LINE証券の基本情報

会社概要資本金:1億円

株主:LINE Financial(51%)
野村ホールディングス(49%)

所在地:東京都品川区西品川一丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー22階
特徴的なサービス・決算速報をLINEでお届け

・AIによる株価トレンド予想
銀行との連携入金手数料無料
・ゆうちょ銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・住信SBIネット銀行
・楽天銀行
・PayPay銀行
参照:LINE証券

LINE証券の取り扱い商品

取扱有無取扱数
国内個別株約3,700銘柄
投資信託15銘柄
ETF33銘柄
米国株(個別株、ETFなど)◯(CFDのみ)不明
その他外国株×-
ミニ株(単元未満株)1,500銘柄以上(2022/4/28現在)
信用取引(国内)東京証券取引所が制度信用銘柄として選定した銘柄
IPO11銘柄(2021年)
参照:LINE証券
  • 口座開設キャンペーンが充実している
  • 単元未満株(ミニ株)投資において、日中でも夜間でも1株単位でリアルタイム取引できる
  • 一般NISAに対応していない

LINEから開けて株を1株単位で取引でき、操作も簡単です。
企業情報は割と本格的な情報が載っていて、当初のイメージより機能も充実していました。

引用元:価格.com

他の証券会社もいくつか作ってみましたが、口座開設の簡単さと購入の簡単さには驚きました。
毎日ポートフォリオでどのくらい増えたのか見るのが今では楽しみです。

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アプリが使いにくく、突然lineの他のサービスのページに移ってしまう場合があるので不便です。

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投資信託の種類が少ないので、もっと増やしてほしい。

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