最近では、日本のメディアで「シェアリングエコノミー」が多く取り上げられている。市場は日々拡大しており、新たなビジネスモデルが生み出されることも珍しくない。ここではシェアリングエコノミーの概要のほか、メリットやデメリット、有名事例を紹介する。
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シェアリングエコノミーとは?
シェアリングエコノミー(Sharing Economy)とは、さまざまなモノやスキル、スペース、資産などを個人間で共有するサービスである。貸し手・借り手のいずれも一般消費者(個人)であるため、CtoCサービスの一種に該当する。
実際にはインターネットを介すことがほとんどであり、個人間を結びつける専用のプラットフォームやSNSなどが多く用いられる。企業が仲介的な役割を担うことはあるが、サービスの提供者や主体になることはない。