ジェンダー平等とSDGsの関係性
ジェンダー平等はSDGsと深い関わりがあり、ビジネスシーンでもセットで語られることが多い。ここからは中小経営者や人事担当者に向けて、ジェンダー平等とSDGsの関係性を分かりやすく解説する。
そもそもSDGsとは
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」である。環境を守るための世界的な目標であり、国連加盟の193ヵ国が対象に含まれている。
SDGsには17のゴールと169のターゲットが設定されており、優先的に解決すべき環境問題・社会問題が明確にまとめられている。最近ではSDGs対策に取り組む企業が増えており、国内でもさまざまなメディアで関連ニュースを目にするようになった。
ジェンダー平等のゴールとターゲット
では、SDGsの中でジェンダー平等についてはどのような目標が設定されているだろうか。
○ジェンダー平等に関するSDGsの目標
【ゴール】
ジェンダー平等を実現しよう
(ジェンダー平等を達成し、すべての女性・女児のエンパワーメントを図る)
【ターゲット(※一部)】
・あらゆる場所のすべての女性に対するあらゆる形態の差別を排除する
・公共または私的空間における、すべての女性に対するあらゆる形態の暴力を排除する
・あらゆる有害な慣行を撤廃する(未成年者の結婚、強制結婚など)
・公共サービス等を通じて、無報酬の育児介護や家事労働を認識かつ評価する
・あらゆる意思決定において、完全かつ効果的な女性の参加、および平等なリーダーシップの機会を確保する
上記の通り、ジェンダー平等に関するSDGsの目標は細かく設定されている。特にターゲットはほかにも存在するため、興味がある人はこれを機に調べてみよう。
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