NECがパーパス経営へと急速に舵を切っています。目指すのは「社会価値創造」で、自社が持つテクノロジーの強みを各国での社会基盤整備や企業などのDX(デジタル・トランスフォーメーション)展開につなげます。

社会基盤やDXの整備には国ごと、企業ごとの事情に合わせたきめ細かい対応が必要になりますが、4,500億円を投じて買収した欧州ソフトウエア3社とのシナジーも生かし、技術を社会的な価値に変えていく考えです。

注目のひとつは、世界の通信業界で進むオープンRANの動き。複数メーカーの機器を組み合わせて基地局システムを構築していくもので、これを機にグローバル5G市場への本格展開を進めます。森田隆之社長に今後のかじ取りについて聞きます。

NEC社長 森田隆之氏 ―― トップに聞く(短縮版)

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