この記事は2022年12月28日に「CAR and DRIVER」で公開された「フォルクスワーゲンID.4の標準モデルが日本での先行受注を開始」を一部編集し、転載したものです。


フォルクスワーゲンが電気自動車SUV「ID.4」標準モデルの日本における先行受注をスタート。車両価格はエントリーグレードのLiteが514万2,000円、上級グレードのProが648万8,000円に設定。発売は2023年第2四半期以降を予定

フォルクスワーゲン ジャパンは2022年12月22日、電気自動車SUV「ID.4」の標準モデルの日本における先行受注を開始した。発売は2023年第2四半期以降を予定する。

フォルクスワーゲンID.4の標準モデルが日本での先行受注を開始
▲フォルクスワーゲンが電気自動車SUV「ID.4」の標準モデルの日本における先行受注を開始。発売は2023年第2四半期以降を予定

車種展開は以下の通り。

Lite(ライト):514万2,000円

Pro(プロ):648万8,000円

フォルクスワーゲンID.4の標準モデルが日本での先行受注を開始
▲車両価格はPro(プロ)が648万8,000円、Lite(ライト)が514万2,000円に設定。ボディサイズは全長4,585×全幅1,850×全高1,640mm/ホイールベース2,770mm

日本市場におけるID.4は、2022年11月に導入記念特別仕様車のLite Launch EditionおよびPro Launch Editionを発売したが、多くの販売拠点においてLaunch Editionが完売あるいは品薄となってきている状況から、標準モデルの販売活動を前倒して開始することとした。

フォルクスワーゲンID.4の標準モデルが日本での先行受注を開始
▲ボディカラーはProがブラックルーフを配したブルーダスクメタリック/ムーンストーングレー/ストーンウォッシュドブルーメタリック/グレイシアホワイトメタリックを、Liteがモノトーンのブルーダスクメタリック/ムーンストーングレーをラインアップ

パワートレインに関しては、リアアクスルにモーターを搭載して後輪を駆動する。Proは最高出力150kW (204ps)/4,621~8,000rpm、最大トルク310Nm/0~4,261rpmを発生するモーターと、総電力量77.0kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。

一方、Liteは最高出力125kW(170ps)/3,851~1万5,311rpm、最大トルク310Nm/0~3,851rpmを発生するモーターに、総電力量52.0kWhのリチウムイオンバッテリーを採用する。

基本ユニットはLaunch Editionと共通だが、2023年以降生産モデルは制御に関わるハードウエアおよびソフトウエアの改良が施されて電費性能が向上。Proは一充電航続距離(WLTCモード)がLaunch Editionの561kmから618km、交流電力量消費率(WLTCモード)がLaunch Editionの153Wh/kmから139Wh/kmに、Liteは一充電航続距離(WLTCモード)がLaunch Editionの388kmから435km、交流電力量消費率(WLTCモード)がLaunch Editionの144Wh/kmから132Wh/kmに改善された。

ちなみに、標準モデルはLaunch Editionから車両価格が12万3,000円~14万3,000円ほどアップしているが、これは前述の改良による航続距離の延伸が背景にあるという。

フォルクスワーゲンID.4の標準モデルが日本での先行受注を開始
▲日本に導入される2023年以降生産モデルは制御に関わるハードウエアおよびソフトウエアの改良を実施。一充電航続距離が延伸する

なお、標準モデルにおいてはLaunch Editionに付帯された特典の内、独自の充電ネットワークにおける急速充電器利用料金の1カ月当たり60分の無償提供(登録から1年間)が、一部内容を変更して継続設定されるという。

フォルクスワーゲンID.4の標準モデルが日本での先行受注を開始
フォルクスワーゲンID.4の標準モデルが日本での先行受注を開始
▲ProはVolkswagen純正インフォテイメントシステム“Ready 2 Discover MAX”やドライバーインフォメーションディスプレイ、レザーマルチファンクションステアリングホイール、運転席/助手席パワーシートなどを標準装備。写真はPro Launch Edition
Writer:大貫直次郎

(提供:CAR and DRIVER