ダイフクの株価がおよそ9カ月ぶりの高値水準で上値を探る展開となっています。自動倉庫内の保管・搬送システムや空港内の手荷物搬送システムでグローバル展開し、世界的な人手不足を追い風に2023年3月期は大幅な増収増益で着地。

一方、主要顧客の半導体業界で投資抑制が広がっていることなどが響き、24年3月期の受注高は前期比15%減を計画しているうえ、コスト増に値上げが追いつかず4期ぶり最終減益を予想しています。

米国やインド、中国などでは生産拠点への積極投資を進める同社ですが、足元での調整局面の先にどのような成長戦略を描いているのでしょうか。下代博社長に聞きます。

ダイフク社長 下代博氏 ―― トップに聞く(短縮版)

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