語学を学べば仕事でもプライベートでも何かと役に立つ。しかしわかっていながら、実際学ぶとなれば時間や難度を理由に敬遠する人もいるだろう。それなら「語学を学ぶ」というよりも、純粋に趣味として楽しんでみてはいかがだろうか。取りかかりは趣味であっても、英会話を楽しんでいるうちにビジネス面で役立つことは多いはずだ。
本記事では、経営者の趣味としての英会話の魅力、ビジネス面でのメリットを解説していく。
目次
英会話を「学ぶべき」ではなく、趣味として「楽しむべき」理由
英語は、ビジネスパーソンにとってますます需要が高くなってきている。しかしもしあなたが英語を学ぶことに迷いがあるなら趣味として英会話を楽しむことをおすすめしたい。なぜなら「好きこそものの上手なれ」という言葉もあるように何を学ぶにしても強制ではなく単純に楽しむほうが続けやすいからだ。
例えば時間のあるときには教材をのぞいてみたり、英語のフレーズを口ずさんでみたりするなど趣味だからこそ自ら英語に触れようとするはずだ。また無理やりではなく、楽しんで英語に触れるほうが英語を習得しやすいメリットもある。
英会話の魅力
英会話の魅力をいくつか挙げておこう。よりモチベーションが高まるだろう。
外国の人々と会話し、世界が広がる
英語で会話できるようになると英語圏の人はもちろん、英語圏以外の人ともコミュニケーションがとれるようになる。「英語は世界の共通語」といわれるように、世界中の人々が母国語以外の国に行った際は英語で話をしようとする。近年は、観光や留学、就業などで来る外国人が増え日本にいながらもさまざまな国の人と接する機会が増えているため、英語で外国の人々と会話ができる。
それによって新たな文化や価値観、知見を得、自分の世界を広げられるのもビジネスパーソンにはうれしいメリットだ。
海外旅行に行く際に役立つ
先述した例の逆パターンだが、英語圏以外の国々に行く場合でも英語ができればコミュニケーションがとれるようになるのは頼もしい。旅行先で自分の意思や希望をきちんと伝えられ、現地の人の説明を理解できれば旅行の楽しさ、喜びも増幅するだろう。
外国のニュース(サイト)なども理解できる
英語がわかれば外国のニュースも理解できるようになる。国際情勢に強くなれば、外国株投資などにも有効活用できるだろう。
海外との取引に役立つ
英会話ができれば海外企業との取引や、海外事業展開などで大いに役立つ。海外との取引では語学だけでなく、これまで述べてきたコミュニケーション力や文化、価値観の違いに対する理解、国際情勢への知識などが必要不可欠だ。楽しんで英会話をしているうちに、これらのスキルを身につけられれば海外との取引にも自信を持って取り組めるようになるだろう。