日経平均 | 39,513.97円 △99.19円 |
為替 | 1ドル=154.69円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億0,489万株 |
売買代金 | 4兆4964億55百万円 |
値上り銘柄数 | 1,083銘柄 |
値下り銘柄数 | 499銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 110.82% |
市況概況
半導体株に振らされて堅調だが結局は上値の重い展開
米国株が軟調となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから本日の日本市場は売り先行となった。それでも寄り付きは意外に買戻しなども見られて下げ渋り、寄り付きの売りが一巡となると買戻しなども見られて堅調な展開となった。指数に影響の大きな半導体関連銘柄が買戻しも交えて指数を押し上げ堅調な展開が続いた。
昼の時間帯も特に方向感は見られず、堅調ながらも上値の重い始まりとなった。それでも値持ちの良さから買戻しが入り日経平均は一時39,600円まで上昇となった。ただ、やはり39,500円を超えると売られるというように上値の重さも見られ、いったん上げ幅縮小となったが、意外に買戻しや買い直しの動きも見られ、堅調な地合いが続き39,500円台で引けた。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られるものの指数を大きく動かすこともなかった。依然として上がれば売り、下がれば買いという目先の売り買いが中心となっているようだ。
堅調ながらも上値が重く、相変わらず半導体関連銘柄など一部の銘柄だけが右往左往している感じだ。方向感に乏しい銘柄も多く、上がれば売り、下がれば買いということで保ち合いを続けている銘柄が大半となっている。売られすぎ銘柄底値圏にある割安銘柄などに注目だろう。
テクニカル分析
日経平均
値持ちの良い展開ではあるのだが、上値も重くなっている。とりあえず窓埋め完了ということで再度調整となるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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