16日(水)の株・債券・商品市場

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

<最新の株価指数CFDレートはこちら>

ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

<外為注文情報はこちら>

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

人気通貨ペア 本日の予想レンジ

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

ドル/円の見通し:下値は限定的

昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%下落。ブルームバーグが「トランプ米大統領が近くパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長を解任する可能性が高い」と報じたことで146.88円前後まで下値を拡大する場面も見られた。しかし、トランプ大統領が「解任の可能性は非常に低い」と否定したことで148円付近まで持ち直した。
本日は米6月小売売上高が発表される。米国では個人消費が国内総生産(GDP)の7割を占める。4月、5月の小売売上高はともに前月から減少しており、トランプ関税により消費者意欲が減退している可能性を示唆した。仮に本日発表の6月分も前月から減少となれば、米景気後退への懸念からドルが売られる要因となろう。他方で、米6月輸入物価指数も同時刻に発表される。インフレ加速が懸念される中で輸入物価の低下はドル売り要因にもなる。ただし、日本の参院選を巡る不透明感が円売り要因となるため、米経済指標の結果がドル売りにつながったとしてもドル/円の下値は限定的になりそうだ。

注目の経済指標:米6月小売売上高

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

注目のイベント:G20財務相中銀総裁会議

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。