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(写真=Thinkstock/Getty Images)

営業行為ゼロで自社製品を売る手法の一つとして、コンテンツマーケティングに注目が集まっている。


コンテンツマーケティングとは?

コンテンツもマーケティングもどちらも新しい言葉ではない。ではコンテンツマーケティングとは、といわれてぴんと来る方は少ないのではないだろうか。

コンテンツマーケティングの正確な定義はこうだ。見込み客や一般顧客が価値を認めるコンテンツを継続的に提供し続けることでサイト利用者の関心を高め、商品やサービスに対する理解を深めてもらうこと。そして、最終的には売上につなげていくことである。

このマーケティング手法はネットが普及した10年ほど前から、米国を中心に注目を集めている顧客へのアプローチだ。


手法は、実は新しくはない

コンテンツマーケティングの第一人者であるジョーピュリッジ氏の著書『エピック・コンテンツマーケティング』によれば、コンテンツマーケティングの原型はすでに1800年代から存在していた。

しかしデジタルメディアの台頭とSNSの著しい普及が、インタラクティブでリアルタイム性の高いメディアを生み出し、インターネット全盛期に適しているコミュニケーション手法として、コンテンツマーケティングが再度クローズアップされるようになった。


ブロードキャスティング型からインタラクティブ型の時代へ

従来からの情報提供のモデルは、メディアや企業がそれぞれの都合にあわせた時間とタイミングで情報を発信し、消費者はその情報を一方的に受けとるだけだった。したがって接触機会を増やすためのリーチとフリークエンシーが、マーケティングの重要な要素だった。

しかしネットやモバイルが急速に普及したことで、消費者はいつでもどこでも自分の好きなタイミングで必要な情報を入手したり、二次発信やシェアができるようになった。これは同時に、消費者がいつでも簡単に情報を入手できる場を設定することが、非常に重要になったことを意味している。