READYFORの特徴は?

現在、READYFORはプロジェクト件数も資金調達の合計金額も国内最大です。累計で2,100件程のプロジェクトが資金調達を行っていて、支援金額は合計で11億円程になっています。

私たちのミッションは「誰もがやりたいことを実行できる世の中にする」ということです。プロジェクトのカテゴリーやジャンルを問わず、様々なチャレンジをREADYFORに掲載して頂き、色々な人達に共感してもらいながらお金を集めていくことを提供したいと思っています。個々のプロジェクトは多岐にわたり、スポーツだったり、海外支援だったり、起業家だったり、プロダクト開発だったり、本当に様々なジャンルの方に支えてもらっている状態です。

READYFORでは、まずご応募頂いたプロジェクトの定置場を作る事と、ページを作って公開した後に実際にお金を集めていくという事の2段階があります。

私たちは、全てのプロジェクトに必ず1人1人のスタッフが対応しています。ほとんどの方はクラウドファンディングというか資金調達自体も初めてやる方が多いので、どういう流れでお金を集めていけばいいかわからない所も全てサポートをしています。お金が集まった場合は17%の手数料を頂きますが、お金が集まらなかった場合は手数料は発生しません。なのでスタッフに色々なアドバイスを受けながら実際にお金を集めるという事をやっても、集まらなかった場合は金銭的な痛手は一切ないので、どんな人でもリスクなく始めて頂けるということを表現できているかなと思います。

個々のプロジェクトには「オール・オア・ナッシング」という仕組みを設けています。予め目標金額と募集期間を定めて、例えば100万円という目標金額と90日以内という募集期間を決めて、期間内に目標金額が集まらなかったらプロジェクトは不成立になります。その場合は手数料を頂きませんが、その代わりお金は1円も入ってきません。逆にお金が募集期間内に目標金額以上に集まった場合は、そこから手数料分を引いた金額は全額お支払いというようなかたちになっています。大きい場合だと400%を超えるプロジェクトもあります。


目標金額が達成出来るプロジェクトは、そうでないプロジェクトに比べて何が違うのでしょうか?

目標金額が達成される理由は、大きく分けると2つあります。

1 つ目は、「お金が集まった時に何が出来るのか?」という事がしっかり設計されているプロジェクト。

例えばある事業を伸ばしたい時に、「この位の人がいれば事業が伸びます」と言うのはわかりますが、「それってその人がどれ位パフォーマンスを発揮するかによって違うよね?」という疑問が出てくるわけです。お金を出す側の人にとっての「本当にそのお金があれば、ちゃんとそれができるわけ?」という疑問がクリアにならない限りは、お金は集まりにくいです。

逆に例えば「お金があれば買える」「お金があれば建てられる」「お金があれば作れる」とか、そういう「お金があったら何かが出来る」という状態だと、やっぱりお金も集まりやすい。お金を出す側の人は、自分の稼いだお金が「しっかりとその宣言されている事に使われるのか?インパクトがあるか?」という所を見たいと思っています。そういう意味では「お金があれば何かが出来る」という事を考えて頂くのが、目標金額の達成の為に大事だと思います。

2 つ目は、共感性が高く、思いがあるプロジェクト。

自分が将来お金持ちになる為や、事業で儲ける為にやっているようなプロジェクトだとやはりお金は集まりにくいです。投資型のクラウドファンディングであれば金銭的なリターンの為に投資家が出してくれると思いますが、購入型の場合だと、お金を出してくれた人達への金銭的なリターンはありません。なので購入型の場合、お金を出してくれる人は、そのチャレンジャーに対して応援するという気持ちがすごく大きいです。「この技術を使って世の中の人達にこういう生活のバリューを提供したい」というような付加価値があるものを作ったりとか、そういう事業を展開されるようなプロジェクトはお金が集まりやすいです。