株取引を始めるためには、まず口座開設をする必要がある。その後、『入金→買い注文→売り注文→出金』という流れをとることとなる。それぞれの手続きを具体的にどのように進めていけばいいか説明していきたい。 ( 株式投資を始めるまでに知っておくべき7つのポイントとは?

「口座開設」

楽天証券で株式取引や、その他の金融商品も含めた投資をするなら、まずは口座開設をしなければならない。口座開設の手順を具体的にみていこう。

1. まず、楽天証券の口座開設ページを開き、「口座開設の申し込み」をクリックする。


>> 楽天証券の口座開設はこちらから


2. 次に現れた画面に、個人情報を入力していく。「株取引における約束事」をよく確認し、問題がなければ「同意する」にチェックを入れる。

楽天証券での株の買い方

3. 次に初期設定画面が出てくるので、 勤め先や銀行口座などの個人情報を続けて入力する。その後、免許証や保険証などの本人確認書類をアップロードする。

4. 一週間ほどで、口座番号(ログインIDとパスワード)が書かれた書類が送られてくる。これで口座の開設は完了である。


>> 楽天証券の口座開設はこちら

「入金方法」

楽天証券のHPを開き、楽天証券から送られてきた「ログインID」、「パスワード」を入力し、ログインする。ログイン後、画面左の、「入出金・振替」をクリックする。
スクリーンショット 2015-05-22 21.49.49

入金方法には、「銀行振込」と「リアルタイム入金」がある。「リアルタイム入金」は手数料無料、入金手続き後即時に反映されるなど使いやすいが、インターネットバンキングを利用している必要がある。「銀行一覧」から、保有している銀行口座を選択すると、その銀行のHPに飛ぶので、それぞれの銀行の方法で入金を済ませる。

銀行振込の場合は、指定された楽天銀行もしくは三井住友銀行の口座に窓口などから振り込むことになる。

「株の買い注文」

口座を開設し、入金を済ませれば、いよいよ売買である。売りと買いの手順はほぼ同様なため、同時に説明していく。株を取引するというのは、立派な資産運用なのだから、売買に関しては慎重になる必要がある。

1. ログイン後、画面上に表示される「注文」をクリックする。

スクリーンショット 2015-05-22 21.52.09

2. 「銘柄コード、銘柄名」に、購入したい株の銘柄コードを知っていれば銘柄コードを、知らなければ名前を入力する。株を検索して見つける場合には、「業種」に検索したい業種を入力し、購入したい株を探していく。

3. 検索の流れであるが、業種で検索した場合、複数の会社が表示される。その中から購入したい株を選び、「注文欄」から「買い」をクリックする。

スクリーンショット 2015-05-22 21.52.22

4. 【買い注文】の画面に移ったら、「数量欄」に買いたい株数を入力する。

5. 次に「株の価格、注文方法」であるが、株の買い方(注文方法)は複数あるので、簡単にではあるが注文の方法について解説する。購入の場合、注文方法は、「成行」「指値」「OCO」「IFD」「IFO」など複数あるが、初心者はまず「成行」と「指値」注文から覚えたほうが良い。「成行注文」は、株を現在の価格で購入することであり、「指値注文」は自分が買いたい値段に注文を出しておき、その値段に価格が動いたら、自動的に購入してくれるように予約しておくことである。

6. 注文方法を決めたら、「口座」欄の「特定」をチェックし、「確認」を選択する。

7. 画面が変わり、確認画面が表示される。内容をよく確認し、問題がなければ取引暗証番号を入力し、「注文」をクリックする。これで株の購入は完了である。

「株の売り注文」

1. 次に購入した株の売却だが、前述したように、流れは購入とほぼ変わらない。まずログイン後、画面上の「注文」から「売り注文」を選択する。すると保有する株の一覧が表示されるので、そこから売りたい株を選んで、「売り」をクリックする。買いと同様に、売りたい株数、注文方法を選び、「確認」をクリックする。

2. 表示された画面を良く読み、問題がなければ「注文」をクリックする。

「出金」

最後に保有している資産の出金について説明する。

1. 画面左の「入出金、振替」から、「出金」をクリックする。

2. 続いて「出金額」に、出金したい金額を入力し、「確認」をクリックする。

3. 確認画面が表示されるので、内容に問題がなければ「暗証番号」を入力し、最後に「出金」をクリックする。出金作業は以上となる。

ここまで、楽天証券会社の資料請求・口座開設から、入金の仕方、株式の売買方法、出金の手順まで説明してきた。株式投資を始めるまでの手順が意外と簡単であることが分かったのではないだろうか。まずは、証券会社の口座を開設し、いつでも株式の売買ができる準備をしておくとよいだろう。


>> 楽天証券の口座開設はこちらから

【編集部のオススメ記事】
「信用経済」という新たな尺度 あなたの信用力はどれくらい?(PR)
資産2億円超の億り人が明かす「伸びない投資家」の特徴とは?
会社で「食事」を手間なく、おいしく出す方法(PR)
年収で選ぶ「住まい」 気をつけたい5つのポイント
元野村證券「伝説の営業マン」が明かす 「富裕層開拓」3つの極意(PR)