(写真=ZUU online編集部)
ビジネス上では、決済ではもともと銀行決済が主要な手段だったが、新しい動きも出てきつつある。その象徴的な例が「フィンテック」と呼ばれる金融分野でITを活用したB2B決済サービスで、ベンチャー企業の立ち上げが活発な米国だけではなく、日本国内でも存在感を示してきている。
オンラインのB2BのEC市場が196兆円の規模に上る中で、決済金額の2~4%を手数料として徴収しており、総決済金額が巨額なだけに、トランザクションから得られる売り上げも大きくなる可能性を秘めているといえそうだ。さらに、最近では、クレジットカード決済サービスとの連携が進んでおり、各社とも取り組みを強力に推進している。
B2B決済でマネーフォワードがさらに一歩前進
B2B決済で前進しつつあるのは、カード決済との連携だ。オンラインの請求書発行サービスなどを提供してきたものの、ここにきてクレジットカードの決済サービスと連携するサービスの開始が目立ち始めている。