ゴールデンウィーク,五月病,予防
(写真=PIXTA)

新年度が始まって1カ月が経ち、溜めこんだ疲れやストレスが出てくる頃だが、その時期になりやすいのが「五月病」である。予防の鍵はゴールデンウイークの過ごし方にあった。

新社会人の場合、研修が終わった6月初め頃に見られることから、最近は「六月病」と呼ばれることもある。五月病(六月病も同様)を予防する5つのポイントを紹介しよう。

予防するための5つのポイント 大切なのはリズム

⑴ 睡眠リズムを乱さない

ゴールデンウイークにはレジャーやDVDのまとめ視聴などで生活リズムが崩れやすいので注意したい。うつ病のリスク上昇・五月病の誘発要因になると考えられ、睡眠不足や睡眠過多など睡眠リズムの乱れは自律神経の乱れにつながるので、適度な睡眠時間・リズムを保とう。

⑵ ゴールデンウイーク前に難しい課題を片付けておく

難しい課題を抱えたままゴールデンウイークに入ると、休み中ずっとそのことを考えて、かえってストレスを溜めてしまう。休み明けの仕事初めが強いストレスとなる可能性もあり、仕事から逃げたくなるケースもある。休み前に難しい課題を片付けるか、休み明けに着手すべきことをまとめておき、休み中は仕事のことを一切考えないようにしよう。

⑶ だらだらと食べ続けない

休みだからと暴飲暴食してしまう人は少なくないが、胃の疲れは体を疲れさせ、睡眠の質も低下させてしまう。ぐったりした状態で休み明けを迎えると、これも五月病の発症要因となりうる。予防としては、感情をコントロールするホルモン・セロトニンの原料となるトリプトファンを多く含む、魚介類、肉類、豆類を中心としたバランスのとれた食事が良いとされるので、取り入れてみよう。

⑷ 楽しむためのレジャーで疲れるのは本末転倒

人ごみや行列など、かえって疲れるようなレジャーはなるべく避けたほうがいい。人ごみなどを避けられることが条件だが、軽く体を動かすとリフレッシュにつながるので、取り入れるといいだろう。

⑸ 身近な人とのコミュニケーションをとる

前述したが、仕事のことで頭がいっぱいになっていると五月病になりやすいので、家族や友人と色々な話をしよう。仕事と関係ない話だけでなく、場合によっては仕事の悩みを話してみるのもいい。仕事関係以外の人に悩みを打ち明け、そのアドバイスに耳を傾けて自分とは違う視点に触れると、悩みで悶々とした気分が切り替わることがあるからだ。

真面目にすべて遵守しようとする必要はない。真面目で責任感の強い人ほど五月病になりやすいとも言われているので、努力なくできそうなことだけに取り組むくらいの気持ちで十分だ。

新社会人の上司にできる予防法は「話を聞く」こと

ある調査によると、五月病になったことのある人のうち、誰かにそのことを相談したケースの7~8割が何らかの形での解決をみたという。中でも上司に相談したケースでは解決度が高い。

第一に「話を聞く」ことが挙げられる。しかし、部下の話をきちんと聞いている上司は少なく、多くは話を聞いているのではなく説教をしているだけ。これでは部下は委縮して、かえってストレスを溜めるばかりである。

新社会人に対して「学生気分が抜けない!」と叱咤する上司は多いが、むしろ学生に話すつもりで優しく相手の状況を聞き出し、安易に反論せずじっくりと話に耳を傾け、自分の新社会人時代を思い出して親身になってアドバイスをするべきだ。このアドバイスも説教にならないよう細心の注意を。それによって五月病はかなりの確率で防げるだろう。(ZUU online編集部)

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