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マイホームにまつわる色々なお金

住宅購入前にしておきたい準備とは?

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(写真=ESB Professional/Shutterstock.com)

人は「マイホームを購入する」と考えた時、わくわくしながら「どのような家を建てようか」という部分に焦点がいきがちである。もちろん、それも大事なことではあるが理想のマイホームを購入するためには、様々な費用がかかる。

多くの人は、ローンを組むことになるだろう。そのための準備や、予算立てなども並行して行わなければならない。住宅購入には、思いもよらない費用がかかるものだ。今回は、住宅購入にまつわるお金の話を紹介していく。

住宅ローンの事前審査

住宅ローンを組む際には「本審査」の前に「事前審査」というものがある。基本的な個人情報に加え、家族構成や勤務先、年収や勤続年数、資金計画などの項目によって審査が行われる。これらの情報は、偽らずに正確な情報を記入してほしい。さらに、個人の過去のクレジットカードやその他ローンの状況などの信用情報も見られることになる。

ポイントとなるのは、勤続年数と年収である。どの金融機関にローンの申し込みをするかによっても、多少異なることはあるがこの2つが「お金を貸す側」にとって重要なポイントであることは、納得できるだろう。それらの情報は、今日明日で変えることのできない情報だ。住宅の購入を考えているのであれば、こうした部分も常日頃から意識してほしい。

その他のローンなど、借入残高をできるだけ審査前に減らしておくことも、審査通過のポイントになる。もちろん、延滞せずに支払い続けているという事実も重要だが、可能な限り残高を減らしておくことも事前に必要な事項である。

住宅購入の予算を作る

前項で説明したように、「ローンの審査に通るための準備」をしておくことは、最低限必要なことの一つだが、一体どれくらいの予算を組むのかというのも並行して考えていかなければならない。

家を建てて、生活が苦しくなってしまっては元も子もない。まずは、長期のライフプランを立てた上で、毎月のローン返済額はいくらまで可能なのか、何歳まで支払い続けることが可能なのかを十分検討してほしい。ライフプランが明確になれば、自ずと必要な資金が見えてくる。

見学などに足を運ぶと、「やっぱりこうしたい」という希望が出てくるだろう。しかし、明確な予算総額を意識しておけばそうした誘惑にも打ち勝つことができる。もし、どうしても何か予定外の部分にこだわりを持つのであれば、他の部分で妥協できる点がないか吟味し、あくまでも予算は変えないという姿勢が大事だ。実際に話が進むと、後戻りできなくなってしまうということも考えられるので、事前に明確な「ライン」を設けておこう。

不動産業者が持っている情報はほとんど共通

違う不動産業者会社なのに、同じ物件を紹介されたという経験があるという方は多いだろう。ご存知の方も多いと思うが、不動産業界では一つの同じシステムを利用しているところが大半である。

レインズと言われるシステムにより、どの物件でも紹介が可能となっている場合が多いのだ。そうなれば、費用部分で違いが出てくるのは手数料部分ということになる。手数料は、当然不動産会社の利益になる部分であるが、同じ物件でも手数料が異なる業者が存在する。

もちろん、親身になって一緒に物件を探してくれた人のところで決めたいという方もいるかもしれない。しかし、マイホーム購入にはその他さまざまな費用がかかる。費用的な部分にも目を向け、不動産会社を比較し「自分が選ぶ」ことが大切になってくる。

不動産にかかる税金ってどんなのがある?

不動産にまつわる税金は、多く存在する。まず、不動産を取得する際には「不動産取得税」が課せられる。加えて、所有権移転などの登記をする際には「登録免許税」、売買契約書・建築工事請負契約書等にかかる「印紙税」、土地や建物、住宅購入資金を贈与された場合にかかる「贈与税」、相続により不動産を取得した場合の「相続税」、業者への手数料や売買代金の支払いの際には「消費税」がかかる。ここまでが、不動産取得にかかる税金である。

加えて、不動産を保有していると「固定資産税」がかかるというのはご存知の方も多いだろう。さらに、都道府県により都市計画区域と指定されている場所である場合には「都市計画税」というものも必要になる。

住宅を売却し、得た収入は「譲渡所得」にあたる。譲渡所得には、特例もあるが「譲渡所得税」がかかることになる。その収入に対しては、「住民税」が、売買契約書には「印紙税」が、業者を通して売却した場合には、その手数料に「消費税」が課せられることになる。

夢のマイホームのために

これらマイホームにかかるお金の話を聞くと、「こんなにあるのか」と落胆してしまう人もいるかもしれない。しかし、日本で生活する以上はこれらの項目は避けて通れないのだ。

住宅購入を決意したらまずは入念な計画を立て、こうした資金も必要になることを覚悟してほしい。それと同時に、長期のライフスタイルを考えながら少しでも豊かな生活が送れるよう、お金に対しての見直しを行ってほしい。

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