住宅ローン,金利,繰り上げ返済
(写真=Thinkstock/GettyImages)

住宅ローンを金利で選べばよいのか、どのような返済計画を立てて行けばよいのか分かっていない人が数多くいる。そのような人はハウスメーカーに言われるがままに住宅ローンを組んで、後で後悔する人も少なくない。

住宅ローンに関して何も知識がない人が、正しく住宅ローンを選ぶにはどうすればよいのだろうか

目次

  1. 住宅ローンとは?
  2. 事前に考えておきたいマネープラン
  3. 住宅ローンを金利で比較する
  4. 固定金利とは
  5. 変動金利とは
  6. 固定金利と変動金利の違いは
  7. 住宅ローンの繰り上げ返済とは
  8. 知っておきたい!住宅ローンの借り換えについて
  9. 審査に通らない?住宅ローンの審査基準
  10. ローンを比較検討する時に気をつけたい注意点とは
  11. 不動産会社の担当だけを頼るのは注意が必要

住宅ローンとは?

住宅ローンとは、家を買うにあたって銀行などの金融機関から受ける融資のことだ。銀行は一括でハウスメーカーや工務店に支払いを行い、銀行に立て替えてもらった金額に利子を付けた額を20年、30年という長い期間をかけて毎月返済していくという仕組みだ。

利息部分も少しの違いが大きな差を生むので、購入金額のどのぐらいを住宅ローンでまかなうのか、金利は変動金利か固定金利なのかしっかり検討しマネープランを立てる必要がある。

事前に考えておきたいマネープラン

住宅ローンを組む時のリスクは、借入額が数千万円と高額で、返済が20年、30年と長期間にわたることだ。しかし、マイホームを購入すると住宅ローンの支払いだけでは終わらない。賃貸住宅とは異なり、固定資産税や修繕費などのランニングコストも必要になる。

一般的なファミリー物件で考えてみると、マンションであれば年間で50万~70万円程度、一戸建てでは年間40万〜50万円程度必要になる。住宅ローンを組んだ毎月の返済額と今までの家賃が同じだとすると、相当な負担となってしまい、そのために教育費や老後資金の準備ができなくなる可能性もでてくる。

そればかりか、住宅費の確保すら難しくなるかもしれない。住宅ローンを組む前にはこのような見えにくいお金の流れも含めてマネープランを考えなければならない。

例えば35歳で年収430万円の会社員がいると仮定する。借入額は年収の5倍程度だとすると、大事なのは毎月いくら支払えるかということ。住宅ローンの返済額は月収の2割までが良いとされているため、2,000万円を35年固定金利で返済すると、毎月約6万円(金利1.5%で試算)の返済となる。

住宅ローンを金利で比較する