花粉,富裕層,時間,自己投資
(画像= UfaBizPhoto / Shutterstock.com)

富裕層は時間効率を考えて投資する

【第3回】までで、富裕層がいかにコストパフォーマンスを考えて日々投資しているかがおわかりいただけたかと思う。投資と言っても大小様々あるが、富裕層は日常生活の細かい部分を切り取っても投資の考え方が効率的だ。

そこで今回の【第4回】では、一見すると小さな問題に覚える花粉症について、富裕層がどのような考えでどのような対策を取っているのか解説していく。もちろんこれは花粉症だけではなく日常の多くの事柄に共通する考え方なので、参考になるだろう。

花粉症で能率は30%低下?

花粉症とは縁のない人にとっては、その他の重病に比べて「一過性のもので病気と呼ぶほどの、大したものではない」というイメージを持っているかもしれない。だが、花粉症に苦しんでいる人にとっては、毎年やってくる花粉症のシーズンは憂鬱なものだ。

ビジネスマン、特に重要な判断が求められるビジネスオーナーや投資家にとって、花粉症は能率低下を招く畏怖の対象である。花粉症が労働に与える影響を研究している大阪大学名誉教授の荻野敏氏によると「花粉が飛ぶ時期に行ったアンケート調査によると、就労者の能率低下率は平均30%を超えていた」という。

花粉が東日本や西日本を舞うのは毎年2月下旬から3月頃にかけてであり、多くの企業では期末前後の慌ただしい時期だ。いわば企業活動の鉄火場のタイミングで、能率低下を招く花粉症は富裕層にとっては脅威だ。

高級ホテルの花粉症対策スパ