6月は米中首脳会談が行われたり、サッカーW杯が開幕したり、長崎の潜伏キリシタン関連が世界遺産に選ばれたりと、国内でも国外でも注目度が高いニュースがありました。こうした中、ZUU onlineでは6月にどんな記事が読まれたのでしょうか。

先行きの見通しに注目した記事が2つランクイン

10位 三井、住友、三菱、安田--明治の巨大組織「四代財閥」はどのように生まれたか(6/15)

9位 口座を持っているだけで課金?銀行が進めるサービス有料化(6/9)

8位 子ども名義の口座は意外と面倒?開設から子どもに渡すまでの注意点(6/17)

7位 安室奈美恵「引退特需」は200億円!? 残り3カ月、サプライズイベントはあるか? 株式市場への影響は(6/10)

6位 「お金持ちに人気の意外な趣味」コストなしで誰でもできる?(6/25)

5位 「大規模な金融危機が近づいている」世界3大投資家の1人ソロス氏予測(6/20)

4位 「幸せだとお金が増える5つの理由」人生に好循環を呼び込むコツ(6/21)

3位 ステイタス以上の価値がある?富裕層がスーパーカーを所有する本当の理由とは?(6/7)

2位 孫正義氏の未来予測「デジタル・オア・ダイ」が始まった!? 日本製紙がリストラ断行、株価は年初来安値へ(6/3)

1位 お金持ちになれない人に共通する3つのポイント(6/18)

【編集部より】
6月もお金持ちや富裕層をキーワードにした記事が読まれていました。

2位は、孫正義氏の5年前の発言に注目した記事。製紙業界2位の日本製紙が発表した大規模なリストラを、孫氏の未来予測の「序章」とも言える現象ととらえてまとめたものです。

「デジタル・オア・ダイ」とは刺激的な表現ですが、この記事が読まれたのは、常に有言実行でさまざまなプロジェクトを成功させ、グループを拡大させてきた実業家である孫氏の発言だからでしょう。

銀行口座に関する記事も8位と9位に2つランクインしました。

注目は9位の「口座を持っているだけで課金?」です。いまや、銀行の預金口座にお金を預けていれば数パーセントの利息がついて増えていく時代ではありません。とはいえお金を預けるだけなら無料というのが私たちの常識です。

しかしメガバンクが現金両替の手数料を値上げしたこと、海外の銀行では口座維持にも手数料がかかることを紹介したうえで、記事は、日本の銀行でも口座を持っているだけで手数料がかかる時代がくるかもしれないと指摘しています。

はたしてそういう時代はくるのでしょうか。もしくるとしたら、いつになるのでしょうか。

少なくとも私たちは、AIで業務を効率化して大規模なリストラを進めようとしているところもあるといわれるなど、多くの銀行が厳しい状況に置かれていることは知っています。

この話題については、同じく6月に公開した元財務省・坂本氏と経済ジャーナリスト・浪川氏の対談が参考になるでしょう。

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2018年も後半に突入、平成最後の夏がやってきます。「夏はレジャーで出費がかさむ」「毎年、夏休みを取りたいと思いながら取れていない」という人は少なくないでしょう。

今年の夏は、レジャーや休みに費やすだけでなく、ZUU onlineの記事を読んでお金や時間の使い方を見直し、あらため、さらに学ぶ夏にしてみてはいかがでしょうか。

(ZUU online編集部)