社会的にも確立し、目が肥える40代。同年代で、そんな男性陣のこだわりがよくわかるからこそ、40代相手へのプレゼント選びで悩むことも多いのではないでしょうか。彼氏や上司、同僚、友人など40代男性がもらって嬉しいプレゼントについて考えてみましょう。

こだわりのある40代へのプレゼントは難しい

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(画像=PIXTA)

若い男性に贈るプレゼントと異なり、大人へのプレゼント選びは難易度が高いもの。40代になると金銭的にも余裕が生まれ、欲しいものは自分で買ってしまっている人が少なくありません。若い男性と比べると、身につけるものはもちろん、趣味のグッズにもこだわりが強くなる傾向にあるため、せっかくプレゼントしてもお蔵入りにされてしまう可能性もあります。

また、上司や同僚、友人などに贈る場合は、相手に家庭があるかどうかも重要です。たとえクリーンな間柄であっても、奥さんに関係を怪しまれてしまうことが。不倫関係にある場合は、バレてしまうおそれもあります。

男も40代になると周りの目が気になる

40代の男性は、社会的にどのように見られるかを気にする傾向が。相手が堂々と使えるものを選ぶことが大切です。

ノーブランドはNG!使ってもらえないかも?

40代の男性は、ステータスの証として若い頃よりも上質なものを身につけたくなる人が多いもの。そのため、ノーブランドのものやチープな印象のものを贈ると、使ってもらえないことも珍しくありません。相手が普段身につけているものをチェックしておき、それよりもグレードの低いものを選ぶのは避けたほうがよいでしょう。

既婚者には生活で使えるものがベター

異性からのプレゼントは、贈るものによっては特別な意味合いに感じられてしまうことが。贈る相手本人は問題なくても、奥さんに疑われてしまう可能性も考えられます。勘違いされないためにも、衣類やアクセサリー、キーホルダーなどの身につけるものは控えたほうが無難です。日常雑貨のような暮らしで使えるものを選ぶことをおすすめします。

プレゼントの予算は最低5,000円は見ておいて

年齢に見合ったものを選ぶとなると、それなりの予算が必要です。一体どのくらいの額を用意すればよいのでしょうか。

同僚・友達相手でも5,000円は予算にして

同僚や友達へのプレゼントはつい節約したくなるかもしれませんが、最低でも5,000円は見積もっておきたいところ。タオルのような日常雑貨であっても上質なものを選ぶとなると、5,000円程度はかかるものです。

贈り物の値段はインターネットや店頭でチェックすればすぐに分かります。負担を抑えようとして予算を減らすと、印象に影響を与える可能性もあるのでご注意を。

上司や恋人なら予算1万円以上でも高くない

上司や恋人の場合は、敬意や愛情を込めて他の人よりも予算を上乗せしましょう。上司に贈る場合は状況によっても予算が異なります。一般的なプレゼントなら1万円程度でOKですが、退職する上司に贈る場合は労いの意味を込めて1万円〜3万円程度で考えるとよいでしょう。

特別な存在である恋人へのプレゼントは、毎日持ち歩くものや身につけるものを選ぶことが多いため、1万円では足りないかもしれません。無理のない範囲で相手が心から喜んでくれそうなものを選びたいですね。

誕生日やクリスマスに!男性に好評のブランド

実際に男性へのプレゼントを選ぶときは、男性から人気のあるブランドやアイテムを選びたいですね。40代の男性に支持されるブランドと商品について詳しく見てみましょう。

働く男性の勲章「ボールペン」

上司へのプレゼントに適しているのが、ボールペン。クオリティの高いものを持っているとビジネスシーンで箔をつけられるでしょう。ルイ・ヴィトンやカルティエ、デルタ、モンブランなどのハイブランドからボールペンが販売されており、価格は1万円〜3万円以上のものがほとんどです。予算やデザイン、機能性などを考慮して選びたいですね。

普段の暮らしを格上げする「日常雑貨」

同僚や友達、不倫相手へのプレゼントには、高級タオルやコーヒーメーカーなど暮らしを豊かにする日常雑貨がぴったりです。相手が既婚者でも家族で使えるものなら警戒されにくいでしょう。5,000円もあれば今治タオルや泉州タオルなど高品質なものを贈ることもできます。コーヒーメーカーは1万円を超えるハイスペックなものも少なくないですが、なかには1万円以下で買えるものもありますよ。

毎日持ち歩く「革製品」

彼氏へのプレゼントには、財布や小銭入れなど毎日持ち歩く革製品が人気です。オロビアンコやアニアリなどで選ぶと、上質な革を使った品でも1万円〜3万円程度で購入することができますよ。

安っぽい・空気を読めない女と思われないチョイスを

プレゼントの選び方次第で、自分の印象が左右されることも。安っぽいと思われたり、空気が読めないと判断されたりしないためにも、渡す相手の持ち物や家族構成などもチェックしておき、心から喜ばれるものを選びたいですね。

文・古賀令奈/fuelle

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