要旨

スポーツ産業
(画像=PIXTA)
  • 2016年の日本再興戦略において、初めてスポーツに関するKPIが設定されたほか、スポーツの成長産業化が、名目GDP600兆円に向けた鍵となる施策の1つに指定された。
  • スポーツには、「する」スポーツと「観る」スポーツがある。供給側統計では、「する」スポーツの市場規模が横ばい圏での推移にとどまっている一方、需要側統計では伸びている。
  • 需要側統計では「する」スポーツの支出額が広く捕捉されており、実態としては「する」スポーツ、「観る」スポーツともに市場が伸びている可能性が高い。