サーチファンド_v3
(画像=THE OWNER編集部)

株式会社サーチファンド・ジャパン主催セミナー
共催 株式会社日本M&Aセンター

欧米では一般的なM&Aの手法である「サーチファンド」。日本でも徐々に認知が広がりつつありますが、改めてどのような経営者・企業が取るべき選択肢なのか、実際の事例について、M&Aセンターの大澤と日本の第一人者であるサーチファンドジャパンの伊藤社長・塚田取締役が解説いたします。

これまでのM&Aは「企業と企業の結婚」に例えられていました。すなわち結婚する相手は「企業」であり、自社とマッチする企業を探す形でM&Aが行われてきました。しかし、企業が決まっても、その中の誰に会社を託すのか、自社に合った経営人材が派遣されるのかは、譲渡先に委ねる形が一般的でした。これからのM&Aは「企業」ではなく、譲渡オーナーが自身の後継者となる「人」を指名する形のM&Aが一般化してきます。これが「サーチファンド」という取り組み形態となります。

本セミナーでは、日本M&Aセンターで主に譲渡オーナーを担当している大澤と、日本でのサーチファンドの立ち上げ・運営を行っている株式会社サーチファンドジャパンの伊藤社長・塚田取締役が、新しいM&Aの形として最新の事例を交えてご紹介いたします。

セミナー概要・登壇者紹介

第1部 「企業」ではなく、託す「人」をオーナーが指名するM&Aが新しい選択肢となる

• 結婚相手の「企業」を探す時代から、譲渡オーナーが「後継者」を指名して、M&Aを行う時代に
• サーチファンドとの相性がよい企業・オーナーの考え
• これまでのM&Aと、近年増えている「サーチファンド」の取り組みについて

吉原燃料店
株式会社日本M&Aセンター ダイレクトマーケティング部
課長 大澤卓也
大手経営コンサルティング会社にて小売・IT企業を中心にプロジェクトを経験。その後、独立系M&Aブティックにて、中小企業から東証1部企業まで様々な規模・業種の案件を成約に導く。当社入社以降、主に譲渡オーナーを中心に担当。累計30件超のM&Aに関与。

第2部 「サーチファンド」という取り組みと最新事例

• 欧米では一般的な「サーチファンド」という仕組み
• ファンド・外部後継者が一体となり、企業の成長を追求する取り組み
• 日本での取り組み最新事例

伊藤公健
株式会社サーチファンド・ジャパン代表取締役
伊藤公健
株式会社サーチファンド・ジャパン代表取締役 マッキンゼー(東京、フランクフルトオフィス)を経て、ベインキャピタルにてM&A投資および投資先の経営支援に携わる。
その後、日本で初めてのサーチファンドを目指し活動。設立したファンドにより株式会社ヨギーをM&Aし経営をリードした他、中小企業への投資・アドバイザー等を中心に活動。
2020年にサーチファンドの産業化を目指し株式会社サーチファンド・ジャパンを設立、代表取締役に就任。
1979年生まれ。福井県出身。東京大学工学系研究科建築学専攻修了(修士)。
>>株式会社サーチファンドジャパン
伊藤公健
株式会社サーチファンド・ジャパン取締役
塚田 壮一朗
株式会社サーチファンド・ジャパン取締役 兼、日本M&Aセンター 成長戦略部 課長。
会計事務所、大手人材紹介会社を経て当社に入社。「人材業界」専門担当として、これまで30件超のM&Aに関与。