50代はそろそろ定年後の生活も気になってくる頃です。実際に退職を迎えると、これからどう生活していいのか途方に暮れてしまうこともあるのだとか……。定年後にも楽しく時間を過ごせるような趣味を今から見つけておけば、充実した生活を送ることができるかもしれません。退職後も没頭できそうな趣味を5つご紹介します。
(1)料理
定年後は夫婦で過ごす時間も増えるでしょう。退職してからも家事はすべて妻任せ……、とならないように、凝りすぎず気軽に作って食べられる料理をふるまい、後片づけまで行って家族を喜ばせてみてはいかがでしょうか。
なかなか家で料理をする機会がないという人は、料理教室に通ってみるのもいいかもしれません。そこで出会ったご縁から、新たな人脈が広がればまた別のチャレンジにつながる可能性もあります。
(2)バンド活動
学生時代にギターを抱えてバンド活動をしていたという人もいるのではないでしょうか。50代ではジャズバンドに挑戦してみてはいかがでしょうか。
トランペットやサックスなど、新しい楽器にチャレンジすることで知的好奇心も刺激されます。初めて触れる楽器に戸惑うかもしれませんが、ライブでの演奏など発表の場があると目標になり、練習の励みになっていくでしょう。家族に練習の成果を披露するのも一興です。
(3)映画鑑賞
気軽に楽しめて、始めやすいのが映画鑑賞です。何を観ればいいかよく分からない、という人は、まずは家族にお気に入りや観たい映画を聞いてみるといいでしょう。
映画館に行かずとも、最近は映画ストリーミングサービスも多くあるので、これを機に契約してみるのもいいかもしれません。夫婦で好きなジャンルの映画を自宅で見たり、映画デートを楽しんだりするのもまた新たな発見につながっていきそうです。
(4)家庭菜園
自分で何かを育ててみたいという人は、自宅の庭やベランダで家庭菜園を楽しんでみてはいかがでしょうか。季節によって収穫できる野菜も異なるので、旬の野菜の成長を見守れるのも楽しみの一つになることでしょう。育てた野菜や果物を使った料理をふるまえば、家族の笑顔が見られる機会も増えそうです。
(5)登山
登山は初心者であっても、経験を積めば少しずつレベルアップしていくことが可能です。より高い山、もっと美しい山に登りたいという目標が、次なるチャレンジにつながっていくのではないでしょうか。
登山をしながらアウトドア料理や野草・野鳥観察を楽しむだけでなく、登山アイテムやファッションにこだわるのもまたわくわくするものです。登山をきっかけにこれまでとは違った楽しみを見つけることができるでしょう。
1人でも夫婦でも楽しめる趣味を
1人でないと楽しめない趣味や、必ず妻が一緒でないと楽しめない趣味では、お互いに負担に感じることもあるかもしれません。ひとつの趣味にとらわれず、いくつかの趣味を持ってみることで、老後の生活を潤す新たな挑戦になっていくのではないでしょうか。
【関連記事】
・日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
・富裕層ビジネスの先駆者が語る「金融業界の公然の秘密」ーー大島和隆
・コロナ禍で富裕層がお金を投じる「健康」と「教育」
・超簡単!?資産1億円の「富裕層」になるための5鉄則
・富裕層はなぜ「クラシック音楽」を好むのか。