SBI証券の取扱商品のうち、代表的な商品をプラン別にピックアップしました。各基準価額や純資産総額などは、5月18日現在の情報で記載しています。
オリジナルプラン
・DCニッセイ外国株式インデックス
運用会社 |
ニッセイアセットマネジメント |
運用タイプ |
インデックス型 |
基準価額 |
11,554円 |
純資産総額 |
29,809百万円 |
信託報酬 |
0.15% |
世界の株式市場の時価総額上位に位置する、マイクロソフト、アップル、アマゾン、フェイスブックなどが組み込まれています。外国株式とはいえ7割ほどが日本でも名の知れた米国株です。対象とする指数は「MSCIコクサイ」で、ポートフォリオ構築にはニッセイアセットマネジメント独自の計量モデルを用いています。
SBI証券オリジナルプランでは全世界型株式の取り扱いがありません。米国有名株への偏りが気になる場合は、新興国株式を組み込んだ商品への投資も併せると分散投資効果を高めることができます。
・三井住友 DCつみたてNISA 日本株インデックスファンド
運用会社 |
三井住友DSアセットマネジメント |
運用タイプ |
インデックス型 |
基準価額 |
23,052円 |
純資産総額 |
31,207百万円 |
信託報酬 |
0.18% |
国内株式のインデックスファンドで定番の商品です。TOPIX(東証株価指数)への連動を目指しており、構成銘柄にはトヨタや三菱などのトップ企業が含まれています。純資産総額も300億円を超えており、数字から見ても安定した商品と言えるでしょう。
・三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)
運用会社 |
三菱UFJ国際投信 |
運用タイプ |
インデックス型 |
基準価額 |
11,205円 |
純資産総額 |
39,708百万円 |
信託報酬 |
0.13% |
中長期の日本国債に主軸を置きつつ、1割程度を社債・地方債に充てている商品です。指数「NOMURA-BPI」への連動を目標としています。
純資産総額の規模が大きく安定しており、また信託報酬も低いため長期投資向け商品といえるでしょう。
・iFree 8資産バランス
運用会社 |
大和アセットマネジメント |
運用タイプ |
インデックス型 |
基準価額 |
10,779円 |
純資産総額 |
18,417百万円 |
信託報酬 |
0.24% |
国内・海外を問わず株式・債券・REIT(リート:不動産投信)を投資対象とし、分散投資効果の大きい商品です。
2018年から2019年にかけて大きく純資産総額が伸びており、今後さらなる成長を見せる可能性もあるといえます。
・ひふみ年金
運用会社 |
レオス・キャピタルワークス |
運用タイプ |
アクティブ型 |
基準価額 |
14,132円 |
純資産総額 |
27,906百万円 |
信託報酬 |
0.84% |
市場価格が割安と考えられる銘柄を押さえたアクティブ型商品です。投資割合は8割強が国内株、残り2割弱が海外株となっていますが、市場環境に応じて組入比率は変動します。同じアクティブ型商品の中では信託報酬が比較的低く設定されている点が特徴です。
経営方針など数字だけでは判別できない要素も視野に入れて銘柄選別が行われており、今後発展の見込みありと判断された中小型株も組み込まれています。
・野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)
運用会社 |
野村アセットマネジメント |
運用タイプ |
インデックス型 |
基準価額 |
18,665円 |
純資産総額 |
38,127百万円 |
信託報酬 |
0.15% |
日本を除く先進国債券の値動きを捉えるよう運用される商品で、対象指数はFTSE世界国債インデックスです。安定した実績を見せ、かつ低コストで運用することができます。
・DCインデックスバランス(株式60)
運用会社 |
日興アセットマネジメント |
運用タイプ |
インデックス型 |
基準価額 |
21,017円 |
純資産総額 |
9,783百万円 |
信託報酬 |
0.21% |
株式比率6割、国債比率4割という割合で国内外の株式・国債に分散投資できる、リスクバランスの取れた商品です。他にも株式20、40、80が用意されており、リスク許容度に応じ幅広く選択できる点が魅力です。
セレクトプラン
・〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンド
運用会社 |
ニッセイアセットマネジメント |
運用タイプ |
インデックス型 |
基準価額 |
14,746円 |
純資産総額 |
153,940百万円 |
信託報酬 |
0.10989%以内 |
オリジナルプラン「DCニッセイ外国株式インデックス」と同じマザーファンドで、こちらも定番となっている商品です。米国上位株はリーマンショックなどを経てもすぐに力強い成長を見せることが多く、長期投資のiDeCoの強みが発揮されやすいといえます。
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
運用会社 |
三菱UFJ国際投信 |
運用タイプ |
インデックス型 |
基準価額 |
9,943円 |
純資産総額 |
47,594百万円 |
信託報酬 |
0.154%以内 |
低コストで、幅広い資産に一括して分散投資できる点が強みです。8資産の内訳は国内・先進国・新興国の各株式及び債券、そして国内・国外のREITで、均等に12.5%ずつ基本資産配分を行っています。
投資先が株式のみの場合と比べ下落リスクに強く、大きなリターンより、できる限りリスクを回避し堅実な運用を行いたい人向けの商品となっています。また、前述した「iFree
8資産均等」と商品の性質が似ており、コストダウン競争が続く可能性も考えられます。
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
運用会社 |
三菱UFJ国際投信 |
運用タイプ |
インデックス型 |
基準価額 |
10,934円 |
純資産総額 |
9,351百万円 |
信託報酬 |
0.154%以内 |
先進国(国内を除く)債券へ投資する商品です。セレクトプランではバランスファンド(複数の資産を組み合わせたファンド)の取り扱いが少ないため、株式だけでなくこのような債券を対象とした商品を組み込むことでバランスを取りやすくなります。
・SBI 全世界株式インデックスファンド
運用会社 |
SBIアセットマネジメント |
運用タイプ |
インデックス型 |
基準価額 |
9,245円 |
純資産総額 |
6,030百万円 |
信託報酬 |
0.11% |
大型株から小型株まで約8,000種類もの銘柄で構成され、「雪だるま」の愛称がつけられています。信託報酬が非常に低い点が特徴です。
SBI証券のiDeCoにおいて全世界型の商品はこのセレクトプランのみ取り扱っているため、同プランを選択する場合は是非チェックしておきたい商品です。