安川電機の2023年2月期純利益が4年ぶりの最高益を更新する見通しです。製造現場の人手不足や自動車の電動化に伴う工場の自動化ニーズが高まり、主力のモーターやロボットの引き合いが強まっています。

業績の先行指標となる受注高は21年12月~22年2月期に前年同期比32%増え過去最高を更新。人と一緒に作業できる協働ロボットなどの生産にも注力するなど前向きな投資を続けます。

一方、コロナ禍で世界的に課題となっている部品の供給不足がネック。前期は部品調達難も響き、売上高、利益とも会社計画に届かず、マーケットは機会損失への対策を注視しています。

小笠原浩社長を招き、さらなる成長戦略について聞きます。

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