ヤマハ発動機の2022年12月期決算は連結売上高が前期比10%増え、初めて2兆円の大台に乗る見通しです。米国でプレジャーボートの船外機などマリン事業が大きく伸びているほか、コロナ禍で密にならない移動手段として二輪車の販売も好調です。

このほど新たに発表した3カ年の中期経営計画では、主力の二輪車事業で電動バイクを24年までに10モデル以上投入する方針など脱炭素への取り組み加速を前面に出したほか、産業用ロボットや電動アシスト自動車を成長事業と位置づけています。

一方で、赤字が続く先進国向け二輪車事業の立て直しや、シェアに課題が残る新興国向け二輪車事業の今後にも注目が集まります。日高祥博社長を招き、今後の戦略に迫ります。

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