本記事は、JACK氏の著書『3ヵ月で20万円、6ヵ月で50万円・100万円に増やす株投資ステップ』(ぱる出版)の中から一部を抜粋・編集しています

数万円でもリスク回避で株式投資ができる

投資信託,積立,つみたて
(画像=PIXTA)

実際に少しずつかもしれませんが、節約の継続や必要となる支出が少し浮くことにより投資をするお金が貯まってきます。

「えっ! 株式投資をするには最低50万円やら100万円ないと……」

という声があろうかと思います。

もちろん、そこは否定できませんし、基本的には株を買うことからまとまったお金は必要です。

しかしながら、ここ数年前から少額投資ができる環境があります。

要は、株式投資の場合100株単位で購入するのが一般的でありますが、実は1株単位で購入できるのです。

例えば、KDDI株を100株購入しようとすると40万円近い金額になりますが、1株であると1/100になりますから4,000円で購入できます。

4,000円であれば、誰もが気軽に投資をすることができることから、その中でさらにリスクを軽減できる手法をご紹介します。

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(画像=『3ヵ月で20万円、6ヵ月で50万円・100万円に増やす株投資ステップ』より)

1つはLINE証券の不定期開催の「いきなりタイムセール」になります(上図)。

「いきなりタイムセール」は対象銘柄が最大7%オフ(最低3%)で購入することができ、取引にかかる手数料は0円でありますから、やらないにはこしたことはありません。

実際に私が実施した結果がこちらであります。

KDDI株を7%ではありませんでしたが、終値3,743円からの5%引きの3,547.3円で最大7株の購入(必要金額24,832円)、翌日3,694円で売却(合計金額25,861円)したもので1,029円の利益となりました。

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(画像=『3ヵ月で20万円、6ヵ月で50万円・100万円に増やす株投資ステップ』より)

上の図のように終値より株価が低くても5%のアドバンテージがあることから利益を得ることができ、その日の昼食代はここで捻出できました。

参加条件を満たせば、数ヵ月に一度は実施されますから、私は欠かさず参加しております。株価の下落よりは時には上昇もあり一気に2,000円とか3,000円の利益を見込まれるときもあり、損失リスクははるかに小さいことから、是非とも参加してみて下さい。

なお、必ず、口座開設をする時にはキャンペーンのチェックもして下さい。

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(画像=『3ヵ月で20万円、6ヵ月で50万円・100万円に増やす株投資ステップ』より)

先日も上の図のようなキャンペーンがありました。

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(画像=『3ヵ月で20万円、6ヵ月で50万円・100万円に増やす株投資ステップ』より)

もう1つは、まとまってあらゆる企業の会社を1株ずつ購入することができるところに着目してネオモバイル証券を紹介します(上図)。

こちらは、手数料は月内の国内株式約定代金の合計金額が50万円以内であれば、月額220円であり、かつTポイントで200ポイント獲得できることから、何銘柄購入しようと、実質20円しかかからない計算になることから、ほぼ無料といってもいいと思います。

あとは、1株でどのような株を購入するかというと、やはり、買いたくても買えない値がさ株が一つになります。

代表的なところでは任天堂(上図・株価5万円)になります。こちらを100株単元で買えば500万近くになりますが、1株であれば5万円となり、ここから下落すれば、1株ずつ買い増しという戦略をとることができます。

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(画像=『3ヵ月で20万円、6ヵ月で50万円・100万円に増やす株投資ステップ』より)

また、同じように値がさ株のキーエンス(上図・株価7万円)においては、100株単元では700万円以上の資金が必要となり、更なる高値狙いで投資をする場合においては、こちらを1株~10株くらいを買い付ける方が資金面では考慮ができます。

それでも、任天堂やキーエンスは1単元としても5万円以上かかりますので、次の1株購入狙いは、少し金額を落として、中長期で上昇を狙える株を単元単位で一気に買わず、下落することを加味します。

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(画像=『3ヵ月で20万円、6ヵ月で50万円・100万円に増やす株投資ステップ』より)

上の図の、来年創立150周年を迎える資生堂は1株であれば7,000円超、同じく来年創立50周年を迎えるモスフードサービスであれば3,000円超で購入できることから、記念配当狙いで購入するのも一考であります。

ちなみに、株主優待を獲得するには、基本100株単位であることから、資生堂は権利月の12月まで、モスフードサービスは、権利月が年2回の3月か9月までに99株を買い増しする必要があります。

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(画像=『3ヵ月で20万円、6ヵ月で50万円・100万円に増やす株投資ステップ』より)

最後の1株狙いは、ずばり1株でも獲得できる株主優待銘柄を購入します(上図)。

ここ数年で、1株の保有で株主優待を得られる銘柄は極わずかとなりましたが、まだまだ上新電機のように驚かせる銘柄もあります。

本来であれば100株保有の26万近い金額で2,200円相当の割引券が貰えるところ、わずか1株2,600円の保有で5,000円の割引券が貰えます。

ちなみに実際に上新電機に行く機会がない方でもヤフオク等で売却すれば、4,000円くらいで落札されることから利回りは150%以上になりますので、いつ、廃止になるかわかりませんが、まずは購入すべき銘柄でもあります。

さらには、ネオモバイル証券は、合わせてFX口座を開設、または、家族や友人に紹介して口座開設をしてもらえると結構なポイントがノーリスクで得られます。

3ヵ月で20万円、6ヵ月で50万円・100万円に増やす株投資ステップ
JACK(ジャック)
現役サラリーマン投資家。サラリーマンをしつつ、IPO(新規公開株)を中心に株の運用で2億円超の利益を出したカリスマ個人投資家。人気ブロガーでもあり、ZAIや日経マネー、SPA!や週刊現代など雑誌への出演も多数で、個人投資家のあいだで高い知名度を誇る。個人投資家のオフ会等の幹事役としても有名で、発信力や個人投資家間の人脈の広さに定評がある。主な著作に『月5万円をコツコツ稼ぐらくらく株式投資術』『カンニング投資術』(いずれもダイヤモンド社)、『1万円を1年で100万円に! はじめての人の「株式」投資生活』(弊社刊)、投資家100人にインタビューしてまとめた『百人百色の投資法』1~5巻(パンローリング)など多数。

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