ニコンが2025年度を最終年度とする新しい中期経営計画を公表しました。

2030年に向け人々の「価値観」や「生活・人生観」、そして「社会の枠組み」が大きく変わって「人と機械が共創する社会」が到来するとの認識が背景にあり、それに備え顧客がイノベーションを創出していけるよう「ソリューション企業」への進化を目指します。

売上高7,000億円、ROE8%以上など中計目標値達成のカギは、映像、FPD・半導体関連など主要事業での安定収益確保とともに、画像診断、細胞受託生産などの「ヘルスケア」、極端紫外線(EUV)露光技術などの「コンポーネント」、宇宙ビジネスなどもにらんだ「デジタルマニュファクチャリング」の3分野で成長の果実を得ていくことにあります。

馬立稔和社長に戦略を聞きます。

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