大和ハウス工業が第7次中期経営計画を策定・始動しました。同社として初めての5カ年計画で、最終年度(2026年度)には売上高を5兆5000億円、営業利益を5000億円にまで伸ばすことを目指します。

期間中に戸建て住宅、賃貸住宅、商業施設、事業施設の4つのコア事業でいずれも営業利益1000億円を確保する計画です。

北米や中国を中心にした海外事業の拡充や、物流施設やデータセンター事業の一段の強化とともに注目されるのが、高度成長期に国民のくらしを支えた各地のニュータウンの再活性化の取り組み。

今回の中計を創業者・石橋信夫氏が掲げた「創業100周年の2055年に売上高10兆円」という壮大な目標への道程と位置づける芳井敬一社長に、これからの戦略について聞きます。

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