ADEKAの株価が堅調な値動きを続けています。2024年3月期の目標としていた営業利益水準に前期段階で到達するなど、好調な業績を映している形です。
化学品、食品、ライフサイエンスと幅広い分野への多角化が進んでおり、半導体メモリ向けの高誘電材料、自動車エンジンオイル向け潤滑油添加剤など世界トップシェア、ニッチトップの商品も数多く持ちます。
なかでも半導体材料事業、EV関連事業は成長分野とみて、積極的な設備投資や製品開発を続ける方針です。
サプライチェーン全体の環境負荷低減に貢献し、社会価値と経済価値を同時に追求するような製品の開発もこれからの注力ポイント。城詰秀尊社長に戦略を聞きます
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